不動産業界で従事していればエネルギー政策の基本方針である「2050年カーボンニュートラル」を目指す日本の新たな『エネルギー基本計画』」の概要はご存じだろう。
2050年までにカーボンニュートラルを実現するため、その課題や対応策、日本のエネルギー需要構造が抱えている課題を克服して、随時、修正を行いながら進められている一連の政策である。
早い話が原発稼働停止により「火力発電所」の稼働率は上がっているが、それによる二酸化炭排出量の増加を早々に抑制し、再生可能エネルギーのシステムを増加させ二酸化炭素排出量を削減させようという世界的な取り組みである。
再生可能エネルギーの定義は非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用できると認められるものであるが、具体的には太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱・大気中の熱その他の自然界に存在する熱・バイオマス(動植物に由来する有機物) の7種類である。
このうち民生部門、つまり私たちが実際に採用できるのは「光エネルギー再生」つまり太陽光発電である。
太陽「熱」エネルギーは非常に効率も良いが、反面、エネルギー量が膨大すぎて一般家庭で制御しきれないという欠点もある。
それ以外の地熱回収も、ボーリングに過大な費用が必要になるなど一般家庭向きではない。
結局の所、イニシャル・ランニングを検討すれば現実的な「太陽光発電」に行き着く。
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