プレジデントオンラインに不動産業者としては興味深い記事が掲載されていた。
詳細な内容は上記のリンク先より記事をお読み戴ければと思うが、要約すれば築42年・3LDKの分譲マンションを売却し、その資金と退職金と合わせ、新たに融資を受けず新築マンションに住み替えようとした計画が頓挫して困り果てたという内容である。
不動産業としては「ツッコミ」どころ満載の記事内容ではあるが、まず最初の仲介業者が「専任媒介」で依頼したが販売活動を積極的に行ってくれなかったのが躓きの1歩目だ。
その後、一般媒介で他社に依頼し、内見客も訪れるのだが……
「駅までの距離が遠い」「旧耐震」である「修繕積立金の積立額が少ない」などの理由でなかなか販売がうまくいかない。
そこで大幅値下げして販売をし、購入検討者が表れるも
「旧耐震で住宅ローンの審査が降りなかった」との理由で購入見送り
売れるものと見込んで、すでに住み替え先のマンションを契約しているものだから困り果て、融資相談に赴くも66歳では年齢制限で貸し出しが受けられずに苦戦し、ようやく完済年齢80歳の大手金融機関が融資を引き受けてくれたとのこと。
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