不動産投資家向けサイトで名を知られた「建美家」で、興味深いアンケート結果が掲載されていた。
心理的瑕疵についてどこまでなら許容できるかをまとめたアンケートである。
アンケート調査を行ったのは株式会社AlbaLinkが運営する物件買取プロだとのこと。
「心理的な瑕疵」と言えば、すぐに頭に浮かぶのは事故物件に代表される「人が亡くなった住宅等」であるが、ねんのため補足すれば家族に見守られながら臨終したようなケースは、その家で人がお亡くなりになっていても事故物件とはならない。
故に不動産業者による告知は不要とされている。
事故物件とは事故・自殺など事件性を伺える場合と、死後発見が遅れ遺体の損壊状態が著しい場合などに限定される。
自然死で発見が遅れた場合においては、特殊清掃を行ったかどうかで判断される。
心理的瑕疵に話をもどすが、抵抗感はだれしもあるだろう。
アンケート結果でも「抵抗感がある」が62.4%「やや抵抗感がある」が23.4%であった。
つまるところ全体の85.8%は心理的瑕疵物件にたいし、何らかの抵抗感を持っているのだ。
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