RE/MAXエージェント奥林です。
おかげさまで業務多忙で、まだまだ夜明けの遅い北海道で、マイナス気温の真っ暗な早朝(だいたい4時頃)に起き出し、バッハを聞きながらコーヒーを飲みメールのチエック、その後スケジュールを確認して執筆に入ります。
このあたりは何度も書いておりますので、拙いブログをご愛読いただいている皆様はご存じかと思います。
さて、様々な媒体に文章を書き散らかしている訳ですが、このたび新しく
「不動産のMIKATA」と言うサイトで継続して執筆を行うことになりました。
1本目の記事はすでに納品して、下記リンク先で掲載されています。
https://f-mikata.jp/shido-chuiten/
この運営会社のサイトは、一般の方向けと言うよりは不動産従事者が知識拡充の為やノウハウを学ぶためのサイトとなっています。
掲載されている記事も、私たちのような不動産業者であればすぐに理解出来る内容ですが、一般の方向けではないので多少、マニアックな内容も多くなっています。
私も自分が執筆させて戴く前から、サイトはお気に入り登録をして機会があるごとにチエックしておりました。
今回、ご縁を頂戴して継続的な執筆オファーを頂戴したことは不動産に従事しているものとしては喜びです。
文章を「読む」のも好きですが、好きが長じて「書く」のも好きなことからコツコツと執筆を続け
現在では定期的な連載が6本、単発的な依頼は常時3~4本になりました。
もっとも本業は作家ではありませんので、通常業務に支障が出ないよう執筆は早朝からと決めて、それ以降は本業である不動産のコンサル業務や調査・クライエントとの打ち合わせに明け暮れております。
もっとも予定通りに執筆が終わらないと締め切りに追われ、早朝からでは間に合わずに夜を徹して書き続けることもありますが…
日々、忙しく業務をさせて戴けることに感謝です。
ただ、あまりにも多忙な為に本を読む時間と油絵を描く時間、そして映画を見る時間の捻出が難しいのが残念なところです。
拙い文章ではありますが、様々な会社からお声がけ戴きながらも毎回悩むのは、どうすればより分かりやすく表現ができるかということです。
以前にもブログで書きましたが、「難解なことを難解に書くのは非常に容易い」
ですが、今回ご紹介した「不動産のMIKATA」コラムを執筆する場合でも、読み手の理解が及んでいないであろう分野の話を、いかに簡潔に分かりやすく表現するかに毎回、頭を痛めています(もちろんコピペはNGですから、すべてオリジナル文章です)
例えば
「今回のケースである、借主が雨漏り対応の不備などを理由に賃料を支払わず、また根拠を示すことなく損害賠償を請求してきたことから、貸主が賃貸借契約を解除したとして建物明渡及び未払賃料等の支払いを求めた事案において、借主の賃料不払等の行為により、賃貸借契約の基礎となる信頼関係は破壊されていたとして、貸主の建物明渡し及び未払賃料等の請求を認めた事例について…」
などと書いても、法的な文章を見慣れている方はストンと落ちますが、一般の方は読みたいとも思わないし、また理解がしにくいものです。
オリジナルの表現で、かつ分かりやすく表現するためには自分自身の理解をさらに深めていくほかありません。
まだまだ未熟ではありますが、端的に分かりやすく文章を構築する論理的な思考は、コンサルティングを行った時に生きてきます。
営業を行う場合にも同様ですが
「ヒアリングによる問題点の把握→クライエントの真の要望理解→想定される解決策→テスクロにより想定される打開策を修正→再検証」を、瞬時に頭の中で繰り返しおこなうからです。
今後とも努力を重ね、皆さまに寄り添いながら少しでもお役に立つプロのエージェントでありたいと思っています。
また、RE/MAX_Rosetteでは、自己実現を目指すために共に働くエージェントを募集しています。
不動産知識に多少、自信がなくても大丈夫です。
小山内オーナーと私で、段階的にトレーニングを実施して成長への協力をさせて戴きます。
不動産に関するご質問や、エージェント加入に関する件も含めてお気軽にご相談下さい。
090-3773-1849
okubayashi@remax-agt.net