世界的なコロナ禍による影響で、輸出入が制限されたことにより木材市場は大きく値をあげた。それだけではない、木材も含め住宅建材品の多くは輸入に依存していたことから、住宅の建築価格はコロナ禍前と比較して20%以上上昇したと言われている。
遅ればせながら日本も令和5年5月8日以降、コロナは「新型インフルエンザ感染症(2類相当)」から5類感染症へと移行され、街中でもマスクをしない方が多く見られるようになった。それに伴い木材価格の高止まりも終わりを迎えたと思いたいのだが、そう簡単ではない。
日本は国土面積の67%が森林である。いわば森林大国ともうえるのだが、建築に必要な木材はそのほとんどをカナダなどからの輸入に頼っている。
「森林資源が豊富なはずなのになぜ?」と思われるかもしれないが、地産地消するよりも輸入したほうが安くすむからだ。
木材価格は需要と供給の変化により、常に上下している。
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