RE/MAXエージェント 奥林です。
いよいよと言うべきか、やっとと言うべきかコロナ騒動に揺れた2020年が終わろうとしています。
コロナ騒動において二転三転する方針変更での政府支持率低下や、権限を最大限に発揮して政府と対立しても地方自治を維持しようとした知事や市町村長の弁など、激動の1年でした。
命を危険にさらしても日夜奮闘する医療従事者の方々。
年末一息つけると思っていたらGoTo問題で、今度は予約取り消しに追われる旅行業界の方々。
三密回避のために縮小中止される忘年会の影響で、年末にも関わらず閑古鳥が鳴く飲食街でも、明かりを消さずに奮闘されている飲食業の方々。
まさに今年1年は「戦う」もしくは「忍」と言う一文字がふさわしいのではないかと思っています。
同業他社の知人と話をしても、明暗は分かれています。
時代に抗い変化し続けようとする方や、“忍”の一文字で身を低くしている方、考え方は人それぞれです。
国交省では戸建て・区分所有マンション・店舗・オフィス・倉庫・工場・マンション(アパート)一棟の各月取引実績をまとめて、データ公表を行っています。
ブログ記載時点では2020年8月までしか公表がされていませんが、全集計での各月において8割以上が前年取引実績を割り込んでいます。
先行き不透明感による買い控えや、三密防止からの直接面談の回避などさまざまな条件による結果の集積なので納得のいく実績ではあります。
私たち不動産業界の人間も、次年度に向けて変化しなければなりません。
知識の更なる拡充はもちろんですが従来の良い部分を踏襲しながらも、時代の趨勢に対応した新たな売買手法の構築など、求められているのは「不動産の“真”のプロフェッショナル」です。
まだまだ発展途上ではありますが、クライエントの皆様に喜んで戴けるエージェントを目指して、今後とも有益情報の提供を行っていきたいと思っています。
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