連日、締切に追われながら複数の会社から依頼されたコラムを執筆しつつ、不動産関連のコンサルティングをこなしているが、よく質問されるのが「毎日、よく書くネタがありますね」である。
文章がうまいか下手か(自分でうまいとは思わないが、版元からの依頼が絶えないところを見ると、それなりに読める程度の代物ではあるのだろう)は知らぬが、引き受けた以上は書かねばならぬ。
習うより慣れろとの格言もあるが、毎日、表現に気を使いながらも書き続けていれば何とか体裁の整う程度の文章は書けるようになるものだ。
ましてや執筆で報酬を得ているのだから徒や疎か(あだやおろそか)にできない。
真剣に取り組むのがプロである。
であるが文章表現以上に気を使うのがネタ探しである。
不動産関連のコラム等を書いているが、あまり一般受けする内容のものは書いていない。
不動産業者に従事している方に向けての寄稿であることが多いので、内容は専門的である場合が多い。
もっともグラフなどを用いての論文形式の文章は、書いていても面白くはないし、専門の研究者などが多数おられそれぞれに素晴らしいものが発表されているので私の出る幕ではない。
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