タイトルをパワーカップルとしておいて何だが、この用語に具体的な基準や定義は存在していない。
であるが世間一般の認識としてカップルそれぞれが年収600万で世帯年収1,200万円の場合には該当するが、片方が年収1,000万円、相方が300万円(世帯年収1,300万円)の場合には該当しないとされている。
つまり双方が相応の収入を得ているカップルのことを指すらしい。
共働き家庭の増加でこのようなパワーカップルは増加傾向にあるらしいのだが、データマーケティングマガジン「マナミナ」でヴァリューズのWeb行動ログ分析ツールを利用した調査を実施したのだが、その結果が興味深いので紹介しておこう。
パワーカップルは、一般的なネットユーザーと比較すれば不動産サイトなどにたいする「セッション数」「ページビュー数」のいずれもが高い。
つまり熱心に不動産情報などを検索する傾向が高く、興味を持っている傾向が伺える。
またポジショニングマップを見ると、大手不動産会社に対する興味が高いことが確認される。
これを持ってブランド志向が高い、もしくは大手だから「安心」かつ情報が豊富に公開されているから好んでいるのかまで論じることはできないが、大手重視の傾向が高いのは伺える。
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