不動産に限らず、営業は喋ることが基本であると認識されることが多く、そのため文章作成能力や語彙力はおざなりにされがちである。
タイトルとした「不動産営業に語彙力は必要ですか?】との質問も、とある不動産会社で行った研修で講師をした際、受講者から発せられたものだ。
日本人であればとりあえず日本語を喋ることはできる。母国語なのだから当然ではあるが、正しい日本語を誰もが使えるかと言えば、そうではない。
日頃、友人などと学生気分で話す言葉は日本語ではあるが、ビジネスで使用する言葉ではない。
ビジネスにおいては最低限の「敬語」を利用することが求められる。そのため新人研修などにおいてビジネス用語や言い回しなどを改めてトレーニングする訳だ。
社外の方と接しない部署であれば、その程度のトレーニングでもなんとかなるかも知れぬが、人と会い商品説明などをする機会の多い営業職はさらに訓練が必要だ。
とくに不動産営業においては専門用語を多用しての説明は最低のものとされ、とかく難解な法律用語やその定めを、どれだけ平素で分かりやすく説明できるかが問われる。
そのような際に個人が有している「語彙力」が問われる。
それだけではない。
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