執筆時点においてはつい先日となる令和5年3月24日、またもというべきなのか落下事故により尊い「命」が失われた。
現場は名古屋市中心部のマンションであるが、7階の「窓」から2歳の双子の兄弟が転落し死亡したのだ。
ご両親や近親者の心中を察するに忍び難く、謹んで哀悼の意を表す。
転落の原因については現在も捜査中とされているが、公開情報によれば転落した「窓」は左右2枚のスライド式、いわゆる引き違い窓で、右側の窓には開閉防止用のストッパーがつけられていたようだが、反対側、つまり左側にはつけられていなかった。
そこで室内右窓下枠に設置された棚をのぼり、窓枠伝いに左側のストッパーのない窓側に移動し転落した可能性が高いとされている。
事故の原因についてはこれから解明されていくのでだろうが、今回の事故では右側の窓に開閉防止用のストッパーがつけられている。
つまりご両親が落下を防止するため手段を講じていたのだ。
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