おそらくは先月から今月にかけ不動産系サイトや雑誌に生成AIの代表とも言えるChatGPTについての記事を数本、寄稿したせいだろう。その道の専門家とでも勘違いされたのか生成AI導入にたいするコンサル依頼や相談が増加した。
相談の大半は、話題の生成AIをどのように業務に生かしていけば良いのかということだ。
通常、生成AIの有効利用として以下のようなものが考えられる。
顧客サポート
不動産に関する質問や疑問に対し迅速な回答を提供することができる。顧客が物件についての情報や手続きに関する質問をする場合におけるリアルタイムサポートだ。もっとも生成AIの弱点はOpen Sourceを利用していることにより情報の精度や真偽に問題が生じている場合もある。そのため情報を発信する前には精査が必要とされる。
物件情報の提供
生成AIを利用して、顧客に物件情報を提供することができる。顧客の希望条件に基づいて、特定の地域や予算範囲に合った物件を検索し、特徴や設備についての情報を提供することができる。もっともそのためには自社のHPとの紐づけや、提供する情報が媒介である場合には物件が売止になっていないかなどの確認は必須だ。
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