タイトルとした「合縁奇縁」とは、不思議なめぐり合わせの「縁」を指す。
曰く、人と人の気心が合うかどうかは因縁だとする、一種の運命論的な言葉ではあるが、人間ばかりでなく「書」にも当てはまる。
つまり「良書」との出会いだ。
先日のブログでも書いたが、人が面白いと勧める本が必ずしも面白い訳もなく、逆もまた然り。
人の出会いと同じく、必要な時期に出会うことにより意気投合し付き合いが深まる。
それが必然であるか偶然であるかは知らぬが、まこと運命的なものである。
詳しく説明するまでもない偉大な作家として、司馬遼太郎氏がいる。
出典：U_NOTE掲載写真
本をあまり読まれない方でも、名前ぐらいは聞いたことがあるだろう。
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