一物四価と言われる不動産価格であるが、一般的な広告等でみる土地価格以外に公示価格・路線価格・固定資産税評価額など様々な価格が存在し互いに影響を及ぼているのが不動産価格である。
もっとも一般的な方からすれば「売る・買う」場合に注目するのは流通価格であろう。
本年度は全国的な傾向として公示価格を始めとする価格が上昇に転じた。
価格の上昇はもともと値の高い首都圏が注目されがちだが、値上がりしているのは地方圏も同様である。
なんせ本年度もっとも上昇率が高かったのは私が活動する北海道で、プロ野球日本ハムの新球場が建築されている北広島市であったからだ。
何らかの新施設等が建築されることで、その近隣が期待値含みで値を上げることはよくある。
実際、コロナ渦以降テレワークが普及したことによりオフィス需要は激変し、首都圏ではオフィス空室率が低下し、それにより賃料が下げられている傾向が顕著に現れている。
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