様々なサイトなどに記事を寄稿している関係で、全国各地から様々な相談が寄せられる。
その中に、信頼のおけるプロの不動産業者を見分けるにはどのようにしたら良いかとの質問がある。
ご存じのように不動産業取引免許の要件の一つとして従業者5名に1名の割合で宅地建物取引士が在籍している必要がある。裏を返せば、一人の有資格者がいれば他の4人は無資格でも営業活動が行えるということだ。
宅地建物取引士の合格率は例年15~18%程度で推移しているが、合格率ほどには難易度が高い試験とはいえない。実務を数年、真面目に行っていれば試験前にテキストを読む程度で合格は可能であるし、実務経験がなくても半年も真面目に勉強すれば合格できる程度のものだ。
学歴などの受験要件もないし、「とりあえず受けてみよう」という受験者も相応数含まれるのだから実際の合格率はもっと高いともいえるだろう。
不動産を扱う者であれば、持っていて当然と言える資格だ。
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