10月16日(日)に令和4年度の宅地建物取引士試験が終了した。
試験が終了すると、時間を争うように大手を中心とした資格スクールから模範解答がネット上で公開される。
これを、問題用紙にメモした自身の解答と照らし合わせて自己採点し、一喜一憂している受験者も多いことだろう。
講評によれば令和4年度の難易度は令和3年と同等程度であったとのこと。
であれば合格ラインは50点満点中、35点以上といったところか。
私自身はすでに宅地建物取引士を取得しているが、当時は取引士ではなく主任者と呼ばれていた時代である。
現在のように、試験終了後に時を置かず解答結果が得られる時代ではなかったが、試験終了後に当時勤務していた会社の同僚と問題を見直し、自己採点で40点以上得点できたとの実感が得られたことから、名前の書き忘れや解答欄を間違えていない限り必ず合格しているとの自信を得たものだ。
前述した大手スクールが解答速報を公開するのも、それだけ仕事が早く優秀だという点をPRする目的もあるのだろうが、受講者へのサービスといった感も強いのだろう。
さて気になる問題傾向であるが、宅地建物取引士の試験は「民法・宅地建物取引業法・法令上の制限・その他関連知識」で構成されており、うち民法・宅建業法・法令上の制限を完璧にすれば合格できる。
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