4月9日の日曜日、「天気晴朗なれど風強し」
ロシア・バルチック艦隊との日本海海戦に際し打電された、日本海軍草創期の軍人である秋山真之が大本営に向け打電した名文を真似た訳でもないが、本日札幌市の天気は風も冷たく体感温度もまた低い。
締切に追われ早朝3:00からコラムに取りかかるも、15:00時点で脱稿していない。
お題は「手数料無料の落とし穴(実際のタイトルは違うが)」である。
ご存じかも知れぬが、最近、SUUMOを始めとする不動産ポータルサイトで「仲介手数料無料」を謳う物件が増えてきた。
仲介手数料はそもそも正規報酬額としての上限が定められているだけであるから、業者の判断次第で手数料を値引きしようが無料にしようが問題はない。
手数料が無料であれば、諸経費が安く済むからユーザーは嬉しいだろう。
であるが不動産ポータルサイトに掲載されている「仲介手数料無料物件」は、新築、もしくは買取再販、つまり不動産業者が買い取り自ら「売主」となっていいる物件がほとんどで、無料というよりも仲介手数料が請求できない物件がほとんである。
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