執筆につかれると本を読む。
本は刺激を与えてくれる。
煙草による紫煙で目を充血させながら文章を打ち続け、休息時間にまで「活字かよ」と思われる方もおられるだろうが、身悶えしながらのたうち回り文章を紡ぐのと、私などよりはるかに優れた方々の著作を読むのは異なる。
専門書・哲学書・小説など様々な本を読むが、休憩時間に手軽に読める本としては「新書」を愛用している。
一般的に新書は、専門分野の話でもランクを下げ、分かりやすく解説してくれているので知識を得ながらリラックスするのに丁度よい。
ブログも息抜きとして書いているが、今回のブログに手を付ける直前まで竹内薫氏の『99.9%は仮説』を読んでいた。
別段、書評を書きたい訳ではないので内容についての説明は省くが、ようするに科学の定義とは『反証可能性』つまり、反証することが可能であるか否か、それだけの話であるといったことをテーマにしている。
時代が発展するとともに、科学が万能であるといった認識をもたれがちだが、実際には自然現象も含めた森羅万象の成り立ちは、その多くが科学的に解明されていない。
世の中に広く認知されている考えはあくまでも可能性(仮説)であり、常に反証の余地が残されている(その時代において常識とされていることが、新たな発見などにより簡単に覆される)
なんせ、金属の塊である飛行機が飛ぶ理屈も、最先端である航空力学において厳密には解明されていない。
よくあるのが『ベルヌーイの定理』による説明であるが、要するに翼の上下を流れる「渦理論」で「空気のスピードが速くなると、その部分の圧力は下がる」つまり、翼の盛り上がった断面形状の圧力が下がり、下は遅いままであるから翼の後部で同時に合流した際にその圧力差により浮力が得られるとされている理論だ。
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