ネットニュースを見ていたら「ひろゆき氏」こと実業家の西村博之(ひろゆき)氏がMCを務めるABEMA「Abema Prime(アベプラ)」に生出演し、東京都の“太陽光パネル義務化”案について、持論を展開したとの記事が目にとまった。
ひろゆき氏と言えば、1999年の大学在学中に「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」を開設して管理人となり、現在はパリへ移住して「4chan」を買収して管理人に就任するなど実業家としても著名であるが、同時に著作業もおこなっている。
多方面に活躍されている方だが、その真骨頂は「バッサリと一刀両断する物言い」にあるだろう。
注目度の高い御仁であるから、その発言は毎日のようにネットニュース上で取り上げられている。
そのうちの一つが、今回お題にした『東京都による新築物件への太陽光パネル設置の義務化』だ。
さすがひろゆき氏は、太陽光発電の普及促進においてデメリットとされる「出力制御」に言及していた。
出力制御とは、発電量を管理制御する機能である。
再生可能エネルギーのうち、とくに太陽光発電は天候(採光量)により発電量が常に変動する。
この変動を各個で制御しているのがパワコンなのだが、一般家庭などが自給自足で使用するのであれば、このパワコンにより制御した電力を使用すれば別段、問題ないのだがこれを「買電」して送電網に流す場合、電力会社は全体において常に変動する電力を制御し続けなければならない。
技術的にはもちろん可能なのだが、無尽蔵に「買電」量が増加すれば大規模な設備投資が必要である。
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