さて前回のJAPAN CONVENTION「旅日記」は冗談が過ぎたので呪いの連鎖メールが届くと思っていたのだが、RE/MAXのごく一部の方には好意的に受け入れられてしまった。
そこで今回も、襟を正してマジメにふざけよう。
旅日記であるが、出発日前日の北海道は記録的な大雪に見舞われた。
どれくらい「スゴイ」かというとものすごい。
文学的ではない稚拙な表現で恐縮だが
なんせ市民の足である札幌近郊のJRが7日を過ぎてなお復旧せず、大幅な減便でかろうじて運行している状態であるから「スゴかった!」という表現しか思い浮かばない。
とにもかくにも空港まで辿り着き飛行機は離陸、一路羽田へ。
羽田空港では前日から前乗りをしていた北海道の誇るエージェント武田女史と合流。
今回は受賞する母親の雄姿を見せる意味もあるのだろうが、日頃から忙しくなかなか子供と過ごす時間を取れず、その償いもかねてであろうが武田女史の長男ダンマ君も同行していた。
自慢にならぬが、私は怖い顔に似合わず子供好きである。
若い妙齢の女性に好かれた記憶はないが子供、老人、そして反社の人間には妙に懐かれる。
私の年齢を勘案すれば武田女史は「娘」のようなものであり(実際にいつも娘よばわりして、嫌がられている)その娘の「子」ダンマ君は「孫」にあたる。
この「孫」はFacebookでの写真は見たことがあるものの、父親の行動に嫌気がさし疎遠になった娘がなかなか会わせてくれず、初めて会うのに爺ちゃん緊張した。
可愛い孫のために何ができるか考えた。
総合格闘術→娘に怒られるから却下
モデルガンによる射撃練習→私がモデルガンを所持していると、警察に通報されるから却下
悩んだあげく若かりしころ、海外を放浪していた時代にオーストラリアを訪れ、フラッと入った酒場で隣り合い意気投合した、アボリジニの血を引く青年にレクチャーされた「ブーメラン」を教えることにした。
もっともこれは雑誌の付録や駄菓子屋の玩具のようなチャチなものではなく木製で、狩猟用の物だ。
私ごとで恐縮だがナイフ1本あれば、山中に独り放り出されても生きていけるサバイバル術をなぜだか身に着けている。
だが鶏肉が食べたくなった時にブーメランがあれば、独りきりの食生活が豊かになる。
爺ちゃんとしてはイザという事態にはたくましく狩猟にでて、母親に食料を持ち帰る強さが欲しいと思い、複数所持しているもののうち、もっとも小型のものを持参した(翌日の山下公園で技術指導して、周りから白い目で見られることになる。ちなみに禁止行為の看板にブーメラン禁止とはかいていない)
閑話休題
さて孫とも無事に出会い、空港内にあるTULLYSにて北海道で投資検討する不動産業者を紹介して戴きしばし談笑。
そこから横浜へ移動しRE/MAX神奈川・静岡リージョンである「きらめき不動産」へ
出迎えてくれたのはリージョナルディレクター後藤 聡志氏である。
氏をご存じでFacebookでも繋がっている方ならご存じだろうが、氏とサングラスはセットである。
悔しいことに男前であるから良く似合う。
私も別の意味でサングラスが似合うのだが、モーゼが紅海を割ったごとく人波を割るていどにしか役にしかたたない。
談笑後は次の訪問先であるRE/MAX VIP(横浜市内)への移動に、最近、購入されたベンツで送っていただいたのだが「ベンツ+不動産屋」が嫌味にならぬ稀有な存在である(RE/MAXは魅力的な男前が多すぎる。私ばかりが悪目立ちする!)
RE/MAX VIPでは忙しい合間を縫って大村晶慶氏にご対応いただく。
氏は投資関連の著作を複数、世に送り出した不動産投資関連のエキスパートである。
しかも、一つでも取得するのが難しいCCIM(米国公認不動産投資顧問)とCPM(米国不動産経営管理士)のダブルホルダーであるから、とてもスゴイ人だ。
講道館段位5段と反社が認定するK・K・R(顔の・怖い人・ランキング)上位認定ぐらいしかない私とは大違いだ。
さて話を戻そう。
RE/MAXの掲げるVALUEは
●相手に寄り添い
●愛をもって
●想い行え
であるが、経済学者が口をそろえる継続的に伸びていく企業のキーワードは
『女性・ダイバーシティ・学ぶ力・One Team』である。
驚くほどにRE/MAXのビジネスモデルに合致する。
特に女性の躍進である。
個人的にではあるが、RE/MAXのビジネスモデルはとくに女性に向いていると思っている。
無論、男性のエージェントで実績を上げ頑張っているかたも数多くいるし、それはそれで良いのだけれど少なくても
「こんなの(またまた登場リージョナルスタッフ三崎博之氏_彼はちがいますからね)」に寄り添われるより
女性目線で不動産を提案される方が良い。
そこで次回は北海道の誇る女性エージェント武田女史にスポットをあてたいと思う。
「旅日記Ⅲ」にご期待いただきたい。