「可愛い子には旅をさせろ」
非日常の空間に身をおき様々な経験や出会いをすることにより、精神・肉体も著しく成長するほどの意味だが、その通りである。
前振りをしていたが、私も旅をすると必ず「何か」ある。
何かあり過ぎて自分でも怖いのだが、もはや天命だと思い楽しむようにしている。
2月7日~9日_第4回目となる RE/MAX JAPAN CONVENTIONへ参加してきた。
前回も書いたのだが、本来、私にはCONVENTIONへの参加資格がない。
蔓延防止発令状態中であるからCONVENTION会場も徹底したソーシャルディスタンスを遵守し、全国のオフィスオーナーの他、売上高や契約件数などの各部門で実績をあげ入賞した優秀なエージェントしか参加資格がない。
駄文を書き散らす傍ら、不動産コンサルや調査業務を主業としている私は不動産実務の方は積極的におこなっていない。
31年も不動産業界にいれば実務は出来て当たり前なのだが、お陰様で他業務が多忙であり、なかなか実務を積極的にという動きができない。
であるから入賞などするはずもなく、またRE/MAXにたいする貢献度の高い活動が評価され対象とされる「Start with Love賞」などにも該当するはずもなく、RE/MAXニュースで好き勝手に駄文を書き散らかし印象を下げていると、RE/MAX JAPAN CEOである佐久川ビッグ・ボスから会場の隅での正座を命じられ、少し涙ぐんでしまった(無論、冗談ではあるが目が語っていたような気がする……)
さて、前振りはこれぐらいにして RE/MAX JAPAN CONVENTIONでの出来事を、旅日記として全4~5回を目安で書こうと思う。
さて今回は第一回目であるが……せっかくだからインパクトのあるネタから
入賞もせずお情けで参加した私が、お役に立てることといえば「腕っぷし」と「顔の怖さ」ぐらいのもんである。
私と一緒に写る髭の似合うダンディーな青年は、リージョナルスタッフ三崎博之氏である。
彼だけの写真ならお洒落なファッション雑誌の写真であるが、私が一緒に写るとマフィアのツーショツトにしか見えない。
三崎氏に申し訳がない。
なんの使い道もない私は徹底したソーシャル・ディスタンスを実現するためセキュリティーの係を命じられた。
会場を出入りする際に、手の消毒を忘れると……
チョークスリーパーを決められる。
この時の被害者はRE/MAX_HANABIチーフ竹山了輔氏である。
仕事に忠実な私を止めようとしているのが先ほどのダンディー三崎氏と、いつもRE/MAXのオフィス発展に尽力し、巧みなトークで司会進行をしてくれる頼もしきリージョナルスタッフ福井裕一郎氏である。
ただ彼らも「下手に介入したらマズいかも!」と思ったらしく
「犯人はコイツです!」
と、もしもの時に使用する証拠写真として撮影されてしまった。
「チッ……」
もっともこの直後、佐久川CEOに「ハウス!!」と命じられ、すごすごと会場の隅に移動して正座したことを付け加えておく。
とにもかくにも初回で話を引っ張ったが、次回は出発の状況から話を進めていこうと思う。
PS
ちなみにではあるが、写真撮影の際にマスクを外しただけである。
記事を読み、不快に思う方がおられれば謝罪する。
大人同士で多少ふざけている印象をおもちになるかも知れないが、RE/MAXは真剣にお客様のために粉骨砕身働くプロの不動産エージェント集団である。
そこに嘘偽りはない。