これまで3.5回に渡りお届けしたJAPAN CONVENTION「旅日記」もいよいよ最終章である。
最初は物珍しさでそれなりに「ウケ」ていた旅日記も、回を重ねるほどインパクトが薄くなる。
なによりも書いている本人が飽きてしまうのもあるが、実はとても多忙で、更新するのも厳しいという切ない事情もあれば、駄文を書き散らかす売文奴として一文字書けば「幾ら」と勘案するセコい習性が身についているからでもある。
そんな諸般の事情から今回を最終章として『あの方々』にご登場いただこう。
あの方とは………
あ、間違った……
こっちこっち
RE/MAX L-styleオーナーの大西 征昭氏と
I want you『女帝』小谷真知子女史である。
両名ともRE/MAXにおいては知らぬ人がいない有名人だ。
もちろんRE/MAXにはその他にも優秀なオーナーやエージェントが多数おられる。
外国籍の麗しき女性が傍らに座ってくださる夜の社交場で
「アナタイイヒト・デモ・ワルイヒト」と膝をツネラれながらカタコトで言われ
「どっちやねん!!」とツッコミを入れている私などと比較すれば、ほぼ全員が素晴らしい方々ばかりである。
であるのに、なぜ両名だけをピック・アップして紹介するのかといえば、たんに私が「好き(LoveじゃなくてLikeね)」であるからだ。
もっとも、妙な誤解を与えないために「好き=尊敬している」と表現したほうが良いかもしれない。
よほどのマニアかRE/MAX関係者しか閲覧していないだろうと思われるRE/MAX_エージェントNEWS(ブログ)だが
RE/MAXに加入しようと検討している方の多くは、実際のエージェントの「声」を聞く目的で閲覧するだろう。
もちろん佐久川Big・BOSSや各地域のリージョンによるセミナーの他、所属を検討するオフィス・オーナーの説明を聞くのが先決であるが、やはり実際に活動しているエージェント等の「生の声」は貴重である。
私もご多分に漏れず閲覧した。
RE/MAX_エージェントNEWSでは私も定期的に更新しいるが(参考になりませんのでご注意を。RE/MAXメンバーにこんな人は他にいませんから)
私が加入を検討していた当時、頻繁にブログを更新されていたのは大西オーナーと小谷女子を除けば、京都にあるRE/MAX_Community LABの「ダンディー田中(なんかお笑い芸人みたいやな………ネーミングセンスがない)」こと
田中和彦オーナーの他、数名である。
人間には「言語理解能力」と「文章理解能力」のどちらかに偏りがあるらしく、私の場合には後者である。
一生懸命に説明を受けていても、その背後の窓から麗らかな景色が見えると「うんにゃ~いい天気だな~」と、ノホホンとしてしまう悪癖があるのだが、書き手の伝えたい意思が漲る文章には目ざとく反応する。
説明が難しいのだが、表現が上手いとか描写が巧みとかの話ではなく
「考えるな!感じろ」の、世界である。
そのような方々が書かれたブログを見て感銘を受け、RE/MAXに加盟を決断したという経緯がある。
であるから「会いたい人」であった。
さいわいなことに田中氏と小谷女史には、以前に来道いただいたときに知己を得ていたが、大西オーナーとをお会いするのは初めてであった。
実際に会いお話をすると思った通りであった。
気さくではあるが不動産に対して熱い思いがあり、何よりも所属エージェントの個性を把握して皆が幸せになれるように影日向なく尽力する「熱血の人」であった。
所属されているエージェントはもちろん、オフィスとしても様々な「賞」を山程に受賞されるのも当然だろう。
なんせ携帯カメラを向けるたびに、頼まなくても
こんなポーズを決めてくれ、更には他のエージェントの受賞における感動的なスピーチを聞いて
その感動を体現する心優しきエージェントが数多く在籍しているのだから、当然の帰結であろう。
特定の方ばかり取り上げてブログを進めてきたが、人材の層が厚いRE/MAXは、私の拙い表現力では伝えきれないほどの素晴らしい方々が山ほどいる。
RE/MAX_WISH麗しのオーナー
「美魔女」金本仁美女史などもその一人だ。
私に時間と筆力があれば撮りためた写真に写る全ての方をご紹介したいのだが、残念がら次の機会にしたい。
最後になるが、これまでの文章がまったく「旅日記」の体裁になっていないと気が付き、慌てて補足する。
今回のJAPAN CONVENTIONはRE/MAXの優秀なスタッフやオフィスオーナーそしてエージェントとお会いするのが一番の目的であるが、もう一つ、執筆関連でお世話になっている会社への表敬訪問という目的もあった。
最終日、二日酔いの頭を抱え、独り電車を乗り継ぎ神田へ。
ご存じかと思うが神田、とくに神保町界隈は古書店街であると同時に岩波書店や小学館などの大手出版社が軒を並べる街である。
最下層とはいえ執筆を一つの生業にしていることから、お付き合いのある版元への付け届けはかかせない。
もっとも表敬訪問のおかげで不動産セミナー動画出演のご依頼を戴き、現在資料作りに余念がない。
神田といえば数々の文豪が足げく通った名店「藪蕎麦」にいかなくてはならぬ。
版元と会食。
本来なら着流しで懐に手を入れ、咥え煙草で店まで歩くのが「粋」なのだが、さすがに時節柄無理があるのでおとなしく食す。
そして神田の隣といえば、かの有名な秋葉原がある。
言わずとしれた「萌~」の聖地である。
初めて会うメイド姿の女性に「おかえりなさいませご主人様」と言われてみたい。
ついでに「なんでやねん初対面やないかい!!」と言って、店を追い出されたい。
で、行ってまいりました。
その顛末は………面白いので、ダメ出しを喰らい書き直しを命じられ、出版が遅れに遅れている
「僕の不動産武者修行」のネタにしておこう。