RE/MAXエージェント奥林です。
先日読んだネットニュースで、投資家として有名な億万長者のバークシャー・ハサウェイ社のCEOであるウォーレン・バレット氏が、出身大学であるネブラスカ大学リンカーン校の学長との対話の中で、興味深いアドバイスを語っていました。
ウォーレン・バレット氏は1930年8月30日生まれで、御年90歳。
幼いころからビジネスを始めた話は有名で、祖父からコーラ6本25セントで買い、1本5セントで販売して差益を稼ぐことから始めて、ワシントンポストの配達アルバイトやゴルフ場のボール拾い、競馬の予想新聞売り子などにより得た資金をもとに、僅か11歳で初めての株券を購入しています。
これはバレット氏の父親が証券会社を経営していた関係もあるのでしょうが、ビジネスに関して驚くべき早熟です。
私が11歳の頃は、鼻水を垂らしながら近所の用水路でドジョウを捕獲していました。
株式ブローカーと不動産エージェントの違いはありますが、生い立ちや経歴・各種の逸話も含めて尊敬できる人物です。
そのバレット氏は対談の中で、このように語っていました。
「仮に働く必要がないとしたら、どんな仕事をしたいか。自分が尊敬する会社や尊敬する人のために働くこと以外の何かに満足してはいけない。それは、お金がもらえなくても、毎朝ベッドから喜んで飛び起きてしまうような仕事のことだ」
まさに楽しい仕事がもたらす効用とでも言うべきでしょうか?
またこのようにも語っています。
「コミュニケーション能力を身につけよう。文章が上手に書けるようになり、上手に語れるようになって、たくさんのことを知ろう。朝には知らなかったことをたくさん知って毎日が終わるなんて、とてもすてきなことではないか」
「読書に勝るものはない。探究心を持ちたいものだ。『もし歴史上の人物を含めて誰か一人とランチをするとしたら、誰を選ぶか』と聞かれることがある。実は、本を読むことで歴史上のすべての偉大な人物と昼食をともにすることができる」
莫大な資産を持たれて、御年を迎えながらも常に学びの心を忘れずに、自分を成長させる意識は素晴らしく、また人生哲学からの深い言葉には感銘を受けます。
そう言えば、ビル・ゲイツ氏も稀代の読書家ですが、ウォーレン・バレット氏から深く薫陶を受け影響を与えられたとコメントしていました。
2021年、自らを成長させるため本を読み・文章を書き・クライエントとコミュニケーションを取ります。
日々、成長するエージェントでありたいと努力しています。不動産に関するご相談はお気軽に、メールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。
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