長年世話になった不動産業界の地位向上と後進の育成というのが、人生終盤における自身のテーマであるが執筆やセミナー講師なんてのもその活動の一環である。
私も含めてではあるが、とかく不動産業者は不勉強な人間が多い。
最近は多少、その地位も向上してはいるのだろうが、私が不動産業界に入ったころは自身も含め反社と紙一重の人間が多かった。
縦縞ラメ入のスーツを着て、スモークフィルムを張ったベンツで胸ポケットに入らぬ大きさの携帯電話を手にして闊歩しているのが不動産業者であった。
その状態でパンチパーマなぞを当てていればお洒落すぎて、職業不詳の怪しい人物以外の何者でもない。
宅地建物取引業法に定められた法定研修などで業界人が集まると、傍目からは何の組織の集会であるのか分からぬ程であった(無論、そんな方々ばかりではないのだがキャラの濃い人が悪目立ちしすぎていた)
かような時代から見れば、現在の不動産業者は洗練された。
コンプライアンスが叫ばれる昨今、昔のようにはいかぬであろう。
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