先日、【資格の死角】というタイトルブログを読んだ、数少ない愛読者から連絡を戴いた。
曰く「将来にたいする漠然とした不安」についてである。
まるで太宰や芥川の悩みではあるが、老年期に差し掛かると誰しもが抱える不安である。
「鬱」とは、ことなる。
背景に2021年の改正高年齢者雇用安定法による「70歳定年制定」がある。
改正法により現行の65歳定年が延長され、企業には下記のいずれかの努力義務をかかされた。
1.定年を70歳に引き上げ
2.70歳まで継続雇用する制度の導入
3.定年制の廃止
4.70歳まで継続的に業務委託契約を締結する制度の導入
5.70歳まで継続的に社会貢献事業に従事できる制度の導入
単純に「65歳までの雇用確保措置」を70歳へ引き上げただけだ。
だが表現は「確保措置」から「就業機会確保」へと改められている。
労基法の基本を理解している方なら理解できるであろうが「70歳まで働ける。お給料が貰えてラッキー!!」という話ではない。
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