電気料金の値上げに歯止めがかからない。
燃料輸入市場における価格変動を電気料金に反映させる「燃料費調整額」が撤廃されたのが主な原因であるが、原子力発電所の稼働停止以降、もっぱら電力は火力とLNG発電で賄われている。
むろん水力や風力、太陽光発電など再生可能エネルギーの発電設備設置台数も増加しているのだが、いかんせん発電効率や安定供給などの問題もあり供給電力の20%がせいぜいである。
もっとも上昇と続けているのは電気料金だけではなく、食料品などを含む全ての物品が値を上げている。
原因は主に2つで、1つ目が電気代に代表されるエネルギーや原材料費の高騰、もう一つが円安の影響による輸入コストの増加である。
それにしてもである。
私の活動拠点である北海道では「北海道電力」のシェア率が、他の新電電などを圧倒しているが、日本で最も高い電気代だと言われている。
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