令和6年4月以降に建築確認申請が提出された新築住宅については、広告を行う際、省エネ性能ラベル表示制度に基づく性能表示ラベルの掲載が、努力義務ではあるが取り入れられることになった。
表示ルールについては、国土交通省が『省エネ性能表示制度のガイドライン』を公表しているので、そちらを確認すると良いだろう。
表示ラベルは以下のような性能について、ビジュアル的に確認できるようになっている。
●エネルギー消費性能
●断熱性能
●目安光熱費
不動産仲介営業は、とかく建物性能についての知識に欠けていることも多かった。だが、広告時に性能表示ラベルが掲載されるようになれば、「よく分かりません」では通用しなくなるだろう。
UA値やC値はもちろんのこと、一次エネルギーと二次エネルギー・基準一次エネルギー消費量・設計一次エネルギー消費量・設計一次エネルギー消費量適合要件など、基本程度は説明できなければならない。
原油価格の高騰により、ガソリンや灯油を始めとして電気・ガス料金も上昇しているが、それにより住宅性能に関心を寄せるユーザーも増えている。
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