唐突であるが、怖い顔に似合わず子供好きである。
念のために補足しておくが、特殊な性癖ではなく未来を担う子供たちが好きという意味である。
であるから、日本各地で時折、報道される子供の虐待や育児放棄による悲惨な事件に関しての報道等を見るたび心が痛む。
親であれば少なからず我が子は可愛いと思うのが普通だと思っているが、残念ながら全ての親がそうではなくネグレクトと称される「育児放棄」「育児怠慢」は近年増加する一方のようだ。
令和3年度分として児童相談所によりまとめられた虐待相談対応件数は、207,659件と過去最多を更新している。
この数は全国225か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数であるが、未発見の虐待などを含めれば一体、どれほどの数に及ぶのだろう?
先程、ネグレストの増加と書いたが、児童虐待はネグレストだけではない。
児童相談所の対応件数別にみれば、心理的虐待が124,722件(60.1%)と最も割合が多く、次いで身体的虐待が50,035件(24.4%)と続く。
3番目がネグレクトで31,430件(15.3%)次いで性的虐待2,245件(1.1%)となっている。
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