エージェント活動 2021.04.01 UpDate

THURSDAY, APRIL 01, 2021

【終盤の人生】RE/MAX Rosetteで働くと言う選択肢

医療技術の進歩による人生100年時代とも言われる現在


2013年に施行された「改正高年齢者雇用安定法」により退職時年齢は65歳まで引き上げられ、当初は一部上場など大手企業のみに義務付けされた雇用延長が、中小企業まで範囲を広げた。


さらに、このブログを執筆している2021年4月からは、「働き方改革法」における人材活用の一環として、70歳までの雇用・就業機会の確保に向けた取り組みが、努力義務として企業に課せられた。



これは良いことなのか?


悪いことなのか?


私のような浅薄な人間は、疑問に思う。


現状は65歳までの希望者全員の雇用確保措置として「定年延長」「定年廃止」「継続雇用制度の導入」のいずれかの措置を講じるべき旨が高年齢者雇用安定法第9条に定められている。

では、実際に雇用延長を義務化された大手企業や中手企業の経営者からすればどうなのかと言うと


「余計なお世話」だと思う。



統計によると60歳で定年を迎えた人の多くが再雇用制度を利用し、引き続き同じ組織で働き続けていらしい。


東京都が行った「高年齢者の継続雇用に関する実態調査」でも、86.1%の事業所が「継続雇用制度の導入」をし、定年到達者の65.8%が継続雇用されている。


勿論、表面上は「経験による知見があり、人脈も相応にある」という高年齢者雇用の延長がメリットになる部分も多くあるのだろうが、それは大企業と違って毎年新卒社員を採用するのが難しい中小企業における人材活用であって、長年仕事を続けてきてそれなりのスキルと知識を持った人に、60歳になったからといって辞めてもらっては困るからではないだろうか?


大手企業の場合には年齢とともに引き上げられた人件費が負担となり、実際は60歳を超えて雇用延長された場合には所得が下げられ、長年の努力により勝ち得た役職も召し上げられる結果となっている。


再雇用については、会社の規模・仕事の内容・社内での立場、そういった諸々のことを充分に検討する必要がある。


もちろん目減りする年金額や支給開始年齢の段階的引き上げも加味すれば、例え不条理な条件を突きつけられても生活のために再雇用制度を受け入れるしかないという実情もあるだろう。



ただし60歳以降も会社に残れると安心だからと「何となく再雇用に応じて働き始める」ことはどうなのだろうか?


もちろん、人それぞれであるから否定はしない。


でも、「仕事をしていて楽しいかい?」とは思う。


再雇用を受け入れる場合にも「こんなはずではなかった」ということにならないように、よく考える必要がある。


仕事は、「収入を得る」と言う目的が第一義である。


これに異論はない。


だが、働く上で最も大切な自己実現への希求はどうなのだろうか?


「自分が必要とされている」という自己認識である。


収入を下げられ役職もはく奪され、ある種イジメではないかと思えるような、今までのキャリアがまったく役に立たない部署への配置転換。



右も左も分からぬ部署で、社歴の浅い若い社員に陰で「使えねぇーあのオヤジ」と囁かれていると、カンターバーで並び、共にバーボンをを飲んだ年上の友人が言葉少なく「でも生活があるから…」と、呟いた。


新しい、働き方はある。


Rosette名で公開している「エージェント募集動画」を見て戴きたい。



もちろん、この動画で例示しているほど不動産業界は甘くはない。


不動産という高額な商材を取り扱う以上、相応の法律知識・調査能力などのスキルは必須である。


だが長年において社会に適合してきた「志」の高い方であれば、必ず適応して行けるとも思う。


Rosetteオーナーである小山内氏と私(奥林)は、不動産業界しかしらない。


異業種からRosetteの掲げる「志」を理解戴き、活動する「仲間」が増えることにより化学反応が起こりうると思っている。


私たちが何かを教えることは出来ないかも知れない。でも、共に学び進んでいくことは出来ると思っている。


ご興味があれば、連絡を。



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