不況になるほどに資格ビジネスが盛況になるらしい。
勤勉で地頭も良いが柔軟性に欠ける人ほど、年功序列で役職と給与が上がっているものだ。
はた目から見れば順風満帆にみえるが、人件費抑制と世代交代を目論む企業からすればヤメて欲しい人の典型になってしまう。
そのような場合にも労基法があるのでいきなりクビにもできず、閉職部門へ移動させるなど、本人にとって屈辱的な人事異動が発せされたりする。
そのような扱いを受けると
「見くびりやがって。俺はこんなところで終わる男じゃない!!」と一念発起して隙間時間に勉強に勤しみ、税理士や社労士などの難関資格に合格する。
素晴らしい!!
だが……それはそれで素晴らしいのだけれど、資格を取得したからといって「独立開業して稼いでやる」とばかりに、早期退職制度の恩恵として割り増しされた退職金をつぎ込んで開業するのはお勧めしない。
資格試験の最高峰は司法試験だが、この難関資格でさえ合格したからといって仕事が舞い込んでくる訳ではない。
独立開業して仕事を得るためには営業活動をしなければならず、○○部長とチヤホヤされていた人が、仕事を得るために個人のクライアントはもちろん個人事業主や中小企業などに頭を下げなければならない。
ところが、これが難しいらしい。
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