つい先日、拡大鏡を購入した。
円筒型で、例えれば水筒の蓋のような形状であるがその上端にレンズが埋め込まれ文字を拡大してくれる。さらにライトも搭載しており、暗がりで小さい文字を探すのも容易である。
加齢により老眼が進行し、細かい文字を読むのに骨がおれる。執筆を「業」としていることから広辞苑や大辞林、判例六法などを紐解く機会も多いのだが、そのいずれも普通版であるB5サイズのものを愛用している。
机上版の文字が7Pであるのに対し、普通版は6Pである。1Pは0.35㎜であるから普通版の文字の大きさは2.1㎜しかない。ちなみに新聞は8~10Pで編纂されているから、いかに文字が小さいのかお分かりいただけるだろう。
たとえば広辞苑第七版のページ数は3,216ページであるが、その中に約25万語にも及ぶ用語が収録されている。製本の限界と言われる幅9センチほどの中に、これだけの情報量を盛り込むのであるから文字ポイントが小さくなるのも仕方がない。
用語の意味などネット検索すればよいと思われる方も多い。確かにネットを利用すれば簡単ではある。無論、私自身、執筆する際にネットを利用することも多いが、必ず辞典を併用するよう心がけている。それには以下のような理由があるからだ。
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