不動産業は、とかく販売がクローズアップされることからサービス業であると認識されることが多いが、情報産業でもある。
とくに実務として不動産を扱っている私たちは情報を重視する。
情報は発信・収集どちらかに偏ってはいけないが、個人的には「収集」に重きを置く。
現在、不動産市況が活況であるから「価格が相場よりも安く・立地が良い」との条件を満たす物件であれば、別段、営業活動などしなくても勝手に売れていく。
無論、地型や近隣嫌悪施設の有無など、それ以外の条件も満たしている必要はあるが、それでも上記の2点が秀逸であれば注目度は高い。
問い合わせが殺到する。
そのような場合には、物件について法的な必要部分だけを説明できればよく、営業力など必要がない。
「物件力」で販売できるからだ。
であるから、そのような確度の高い情報を入手してビジネスにつなげる必要がある。
これは何も物件情報だけに限らない。
法改正や税制改正など、将来に影響を及ぼす動きなども情報として集約していく必要がある。
そのために情報収集はインターネットを含め余念なく毎日おこなっているが、先日、興味深い記事を見かけた。
ご存じリクルートが運営する、「SUMOジャーナル」に掲載されていた記事だ。
「住宅ローン選び」で44%が後悔している。他人任せではダメ!_記事はこちらから
記事の詳細について解説するのは慎むが、記事から勘案されるキーワードは下記の二つだ。
『住宅ローンは62%が、不動産業者からの紹介で申し込み先を選んでいる』
『住宅ローンで44%が後悔している』
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