2023年2月7日 大阪府RE/MAXConventionが開催された。
開催場所は大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ノースゲートビルディング28F、大阪駅直結、ファッションビルのルクア大阪やシネマコンプテレックス、大手上場企業がオフィスとして利用しているいわば複合商業施設の最上階だ。
なんせ11階部分にある空中庭園の喫煙所からの眺望がこんな感じなのだから、その豪奢な雰囲気は伝わるだろう。
私の活動拠点は北海道であり、日帰り参加は無理があるので当然に前乗りしているのだがそれなら北海道を旅立つところからConventionに参加するまでの話を紹介するのがセオリーなのだろうが、割愛する。
別段、文章を書くのが面倒といった怠け心ではないがとある事情により書けないのだ。
私が不動産業界に入ったのは32年前の関西在住時代である。
当時は「不動産業者=反社」のイメージが成立するほどに業界全体の印象は悪く、真面目な不動産業者でも「怖い」見た目の人が多かった。であるが私の最初に入社した会社は業界の中でも特殊な会社であったから、見た目だけではなく中身も怖い人たちの集まりであった。
ヘアースタイルはパンチパーマとアイパーの選択率が異常に高く、スーツは赤・青・黄という三原色のどれかをためらいもなく取り入れ、さらに「お、〇〇ちゃん。そのスーツめっさオッサレやん」とお互いを褒めあいながら、翌日には褒めていた当人がまけじとばかりにお洒落(ど派手な)スーツを着てくるという異常な会社なのだ。
そのような知己の一人に、今回久しぶりに関西に出向くことを連絡したらあちらこちらに分散した(当時の会社はすでにない)人間が「奥ちゃんくるんやったら、ワシも参加せなアカンやんけ~」とばかりに十数人も集まり、同窓会のような状態になったのだから紹介できる道理がない。
そもそもヘアースタイルや身につけている衣装も当時より落ちついたが、人間の「地」は簡単に変わるものではない。
であるから19:00から飲み始め、店をはしごしながら解散した朝の7:00までの13時間(うち3時間は紳士的な投資家の方と会食していたのだが)の光景について語りたくもないし、また面白すぎるので自粛する。
本来であれば、関西方面のRE/MAXオフイスにご挨拶周りをしたかったのだがその時間もなく、唯一顔を出せた愛と友情を尊ぶRE/MAXオーナー大西氏が率いるL-STYLEの話から始めよう(写真右側。左は私の所属するRE/MAXロゼットの小山内オーナー)
笑顔が引きつる私と違いなんとも博愛にあふれた笑顔が自然にできるのであろうか、その笑顔と包容力、また深い造詣の不動産知識に導かれ所属したエージェント数は20名にも届こうという勢いである。
人数だけではない。不動産経験ではなくRE/MAXの理想を理解し活動できるかどうかを重点にした面接を潜り抜けた精鋭部隊だから「あの方」を筆頭に……あ、写真間違った……
うさ耳姿が愛らい女性は丹オーナーが率いる神戸RE/MAX NOWのオフィススタッフ安木嬢である(安木さん表彰おめでとう‼)
ちなみに安木嬢は読んだところで参考にならないし時間の無駄にしかならない私のブログの数少ないファンを公言する一人だ。
私が「あの方」といえば、この方である……
……ちがう、こっちこっち
写真撮影時のセンターポジションは絶対に譲らないと周りから恐れられる小谷女史を筆頭に、精鋭が所属するオフイスなのだ。
ちなみにConventionの度に登場するキャプテンRE/MAX、暖房のきいた会場での重武装大変やったね、ご苦労さま。
閑話休題
とにもかくにもRE/MAX L-STYLEに伺ったわけだ。
私は多少遅れて伺ったのだが、オフイス最上階では3年連続売買取引件数第1位、北海道の誇る武田エージェントがパワポ資料をもとにセミナーを行っていた。
シングルマザーであることから様々な意味合いで苦労し、それを不断の努力と行動力で跳ね返し夢を実現し続ける武田女史のお話である。
ちなみに武田女史は2日前から来阪し、幾つかのオフイスで同様のセミナーを開催されお話をされたのだとか。
現在RE/MAXではシングルマザープロジェクトと題し、子育ての必要性から時間に融通がきかずまたその影響から労働条件や賃金が劣悪な状況に陥る傾向の高いシングルマザーを支援する活動に着手しているが、女史は「夢」を実現した体現者である。
そのような方が実際の体験談をもとに話すのであるから「感動」しないわけがない。
であるが女史は常に「色々な方に教えられ、応援してもらったお陰で今がある」と話している。
宅建士の資格はあるけれども実務経験は多くはなく、ましてや集客方法などもどのようにすれば良いのか分からない状態であったが、そのような女史に手を差し伸べ惜しみなく自らの経験や手法をシェアする環境がRE/MAXにはある。
情に厚く涙もろい「あの方」などはその典型であり、実際に武田女史もRE/MAX加入当初に「あの方」に教えを請いている。
少し良いお話しまで書いたところで、実際のConvention風景については次回に譲ることにしよう(書くのが面倒になっただけが理由ではない、締切に追われているのでこれ以上、書いている時間がないという個人的な都合による)