さて記憶が薄れぬうち更新しなければと思いつつ、何やら忙しく手が付けられなかった旅日記の続編である。
前回はConvention前日までの話を書いたはずなので、今回は当日から始める。
前日は投資家と飲み始めたのが19:00でその後、大阪ミナミに移動し知己の不動産業者と飲み明かして気がつけばAM7:00である。
道頓堀の戎橋(えびすばし)から見えるグリコランナーが爽やかな笑顔で「おはよう」と言っていた。
串カツだるまの親父も「いい年こいて朝まで遊びあるいとったらあかんがな!」と怒っている幻聴が聞こえた。
Conventionは午後からなので急ぎホテルに戻り仮眠を取るが、しこたま飲んだ酒はそう簡単に抜ける訳もなく二日酔いのまま会場である梅田 ノースゲートビルディング28Fへと向かう。
会場の待合では関係者が集まり挨拶合戦を繰り広げていたが、なんせ無敵の二日酔い状態であるから一人がけの椅子にふんぞり返り、半覚醒状態のまま開場を待つた。
会場では席が決められており、我々、北海道からの参加者は概ねステージ横のテーブルを割り当てられた。
ちなみに右隣の席は所属するRE/MAX Rosetteの紅一点、ピンク大好き赤間しのエージェントであった。
当然のように当日もピンクのお召し物である。
赤間エージェントは美容関係のお店を経営するオーナーでもあり、私のような強面とは違いセレブ奥様などと広い交友関係を持っている。まだ不動産は勉強中であるが近いうちに頭角を表してくるだろう逸材である。
何よりも男ばかりのむさ苦しいオフィスに華やかな女性がジョインしてくれているのが有り難い。
Conventionでは恒例の売買件数や売上のほか賃貸件数など全国で実績を上げられた成績上位者の表彰と、手法や考え方をシェアするためのトークショー的なものが矢継ぎ早に行われる。
各表彰に華を添えるのがご存じRE/MAX MANだ。
なんせ私はこの時点で迎え酒の状態であるから、拍手をしながら酒を飲むというお花見気分である。
であるから特段、面白い話もお伝えできない。
私はあまり記憶していないがトークショー的なものでは、間違いなく参考になるお話がされているはず……
面白いと言えば、カメラを向けるたびに頼まなくても目線をくれる「あの方」ぐらいか。
やっぱり見てる……
まだ見てる…
狙った獲物は逃さないという噂を聞き及んだこともあるが、確かにそうであろう。
さすがである。
Conventionでは表彰以外にも、全員参加型のゲーム方式などでセミナーなども行われる。
今回は色紙をちぎり、その形が全員違うやら何やらのゲーム的なものを行ったのだが、なんと同じような発想で出来上がった方がおられたので記念写真を取っておいた。
「ルネッサ~ンス」の記念写真の相方である着物姿の麗しき女性は、北海道は帯広にあるRE/MAX colorfulに所属する渡邉文子エージェントだ。
大学卒業後に土木系の公務員となり、用水路や灌漑施設の設計や施工監督をしていた経歴をもつ才女で、娘さんが高校生の時に軽いノリで宅建士の資格を取得してしまったというのだから優秀である。
今回のConventionにはcolorfulの木村康子セールスマネージャーと一緒に来阪されたのだが、RE/MAX colorfulはオフィスとして表彰もされているので喜びもひとしおだったであろう。
そんなこんなで盛況のままConventionも終了し二次会である。
二次会での私はと言えば…こんな感じである。
一緒に写っているお二人(中/竹山リーダー・右/リージョンスタッフ岬氏)には申し訳ないが、揃って悪い人にしか見えない。
であるが実際には、左側の親父を除き気さくで素晴らしい人格をお持ちの二人である。
今回のブログで紹介した方以外にも、初めてリアルでお会いした方と名刺入れに収まりきらぬほど名刺交換を行い、短いながらもお話する機会を頂戴したのだがなんせ二日酔い後の迎え酒が続いている状態である。
面倒だからと写真も撮っていないし、会の途中で「眠いからもうかえるぅ~」と言って中座したので面白い話もそれほどない。
しかたがないので最後にファンキーな親父でも紹介しておこう。
兵庫県西宮にオフイスを構えるRE/MAX SUNの井川オーナーである。
ダメージジーンズにジャケットを合わせる洒脱なセンスも若さを感じるが、私より4歳も齢が上で不動産歴35年(ちなみに私は32年)のベテランである。
当人は私のほうが年上だと思っていたらしいが、態度のデカさと見た目の怖さは自覚しているもののまだ50代だ。
普段はフェイスブックの投稿やZOOMなどでしか顔合わせしない全国のオフィスオーナーやエージェントが一同に会し、意見交換などにより知見を広めるのがConventionの目的の一つでもある。
20代から高齢者まで、様々な経歴を持つエージェントが集うRE/MAXの魅力はConventionに代表されるようにシェアする精神が行き渡っていることだ。