Re/Maxエージェント 奥林です
私が居住している北海道新聞(石狩版)で興味深い記事を見つけました
道内最大手である業者がスマホ_パソコンのビデオ通話機能を使っての物件紹介で利用者が急増しているとの事
コロナ渦で利用者急増も当然ですし、私自身も遠方のクライアントとの交渉やイメージ内覧の為にツールを駆使していますので別段、目新しい手法ではないのですが
記事には「実際に見ないで契約するとトラブルの可能性が高まる」と懸念のコメントを大手不動産幹部が挙げていました
まさしくその通りで、上記のコメントは賃貸に特化した(自己居住用物件の購入を、まさかネット内覧で購入するとは思えないので)ものであるとは思いますが
賃貸とはいえ近隣のロケーションや、管理状況等をきちんと確認しなければ住んで初めて気が付いてまた部屋探し、結局は引っ越し貧乏になりかねません
基本的に賃貸住宅の断熱性能や管理体制は分譲のソレとは比較になりません
一般的に賃貸住宅の快適な住み心地(室内設備やロケーション_建物性能や管理体制)は家賃の額と比例します
当然と言えば当然なのですが、賃貸オーナーは借金をして賃貸マンションを新築(中古での購入でもそうですが)した場合、1日でも早く返済して利益を上げたい(減価償却後は家賃収入が利益になるので当然です)
それには初期投資を抑えるのが肝要であり、建築単価(これまた当然ではありますが、建物性能や設備機器の優劣は建築単価と比例します)を抑え、見た目だけは良くして稼働率をあげけたい
分譲購入は数千万円から億の物件となりますから、当然の如くそれら(管理費_修繕積立金)が高いのは当然で
賃貸相場としては同一エリアの分譲貸し賃料が割高になるのは、こう言った理由があります
話を戻しますが、特段の理由が無い限り例え賃貸でも部屋を決めるときに「必ず実際の内覧をしましょう」と言うのが本日の結論
さてここらが余談(相変わらずでありますが、余談の方が長い)ですが
原則、賃貸_分譲に関わらず実際に確認を行うが鉄則ではありますが例外的なものもあります
それは私たちRe/Maxエージェントの真骨頂とも言える投資案件
最終段階での現地視察=内覧が必須(場合によっては必須では無い。海外投資案件では現物を見ないで契約されるクライアントは実際に数多くいます_これはクライアントとエージェントの信頼関係が構築されている場合に限りますが)であると言うことに変わりはないのですが
Re/Maxエージェントへのオファーはその世界的なネットワークによるクライアントのグローバル化が特徴
例えば北海道で外資参入が著しいニセコなんかは日本企業が新規参入するのが困難なほど、外資の買いが入っており現地は既にリトル海外と化しております(言った事がある方はご存じでしょうが公用語が英語の状態で、場所によっては日本人を探すのが難しいなんて所もあります)
当然その余波はニセコ近隣にアクセスの近い地域へと派生し、外資から土地買いのオファーが入っております
私たちが用地購入探しをするときもgoogleMapやアースを駆使して俯瞰し、周辺部ロケーションを探索しクライアントの希望に合致するかの条件を定めてから、土地の権利関係調査や現地踏査を行います
そう言った高額案件は大手不動産会社の外資担当が同時に動いていますから、競争が熾烈となり簡単に成約になるものではないですが
購入前段階まではクライアントが現地を見に来ることはありません
私たちが提案して写真等を含めた調査資料(全て英語で作成)に基づいて、購入を検討するの妥当かどうか
の判断を行います
遠隔地居住において視察は必須、けれども簡単には来道出来ない場合には、結局は見なくても購入検討出来るかの判断資料が的確であり周到に準備されているかが決め手になる訳です
周到な資料が準備されているから最終段階で現地を確認するだけで購入を決断出来る事になるんですね
この資料作成には、作成者の不動産を筆頭とした各スキルが如実に反映されます
私たちRe/Maxエージェントは個々のスキルや人脈を最大限に駆使して共有し活動する独立自営のプロフェッショナルです
投資案件も含めてお気軽にご相談下さい