RE/MAXエージェント_奥林です
エージェントは基本的に個人事業主ですので、その業務の進め方は個人裁量で自由にできます
時間配分は自由ですが、私の場合に限定いたしますと
AM
4:00~8:00 依頼原稿やデザインの作成・執筆・メール確認・返信
8:00~12:00 情報収集・整理 スケジュール調整
PM
13:00~17:00 現地調査_ZOOM・MTG_面談等
17:00~ 予定がある場合には会食・打ち合わせ等
21:00~ 会食予定が無い場合には就寝
当然として合間に食事を取ったり多少の休息を得たりはしていますし、緊急案件が入ったりはしますが、概ねこの様な感じで稼働しています
心がけているのは、頭を使うのは可能な限り午前中に集中しているということ
午後からは情報収集もかねて、人に会うと言うスケジュールを優先的に行います
最近では、北海道の高校において顧問の先生にお声がけ戴き、柔道の指導にも行ってまいりました
札幌光星高校柔道部の皆さんと稽古後に記念撮影_Facebookにて指導風景の動画も公開しています
有難いのは、従来であれば法務局などに出向かなけなければならなかった調査業務や、遠隔地のMTGが書斎で可能となっていることです
環境さえ構築していれば、仕事を行う場所はどこでも良いという在宅の環境は不動産においても実践出来きます
そこでパンデミック以降、大手IT企業を中心として広がりを見せるテレワークについての不動産中古市場の活性化も含めた考察を行ってみました
皆様、ご存じかと思いますがテレワークは「tele(遠隔_離れた場所)」と「work(働く)」を合わせた造語であり、海外でも普通に通用する言葉です
似た言葉で「サテライトオフィス」「モバイルワーク」との言葉もありますが、テレワークとは意味合いが異なります
日本語の置き換えで最も定着率が高いものと言えば「在宅勤務」になるのでしょうか
日本においてテレワークが推奨されているのは、コロナ以降の三密防止の観点からだけではありません
1)少子高齢化による人手不足解消のため、子育てや遠隔地在住などによりフルタイム勤務が困難である方に対する労働環境の提供(多種の優秀な人材確保が可能になる)をおこなえること
2)テレワーク導入により、高額化する都市部のオフィスから地方への移動が生じること
これは人口が少なく、働き手も同様に少ない地方にとっては、地域活性化にも期待が持たれています
また地球温暖化の観点からも
3)通勤を伴わないことによる環境負荷の低減にもつながります
働き手側にも満員の通勤電車に乗らずに済み、道路の渋滞が解消されればメリットが大きいと言えます
世界で最もテレワーク導入が進んでいる国はアメリカです
調査したところ少し古い2015年当時でも導入率が85%以上でした(テレワーク労働人口率ではありません)
導入に対してのテレワーカー人口に対する公式統計データは見当たりませんが企業全体の48%と言った記述が多く見られ、パンデミック以降は加速度的に広がっていると推測されます
現在は労働人口に対して2分1程度まで進んでいるかもしれません
最もアメリカの場合には労働契約が職務記述書(job Description)によって明確に定められており「仕事の範囲や責任」がはっきりとしており、契約を履行する限りおいて自由な働き方が容認されやすいと言った背景があります
日本も含めてではありますが、アメリカ以外のヨーロッパなど見ても普及率はそれほど高くはありません
導入率20~40%に多くの国が該当するようです
これはイギリスを筆頭に「労働成果=労働時間」という管理体制があることも理由の一つです
日本においても言えることですが
テレワークを導入しても、規定時間ネットワークアクセスしていなければ労働時間とは認めないと言った考え方です
アクセス時間=労働時間と捉え、成果が上がらなくても人事考課に反映させると言った考え方は、ある意味で温情主義的ではありますがテレワーク導入の弊害にもなっています
テレワークの本格導入は「成果主義」に完全シフトする人事考課制度の導入などが必須かも知れませんが、日本のように在籍年数がすくなからず人事考課に影響を与える制度では本格的導入にはまだまだ時間が必要かも知れません
9月末における「路線価」が公表されました
全国的な傾向ではありますが、横綱的な地位を占めていた都心部商業地やオフィス街が値を下げる現象が散見されました
これは在宅勤務の推奨によりオフィス需要が激減したと言う事と、観光客の減少などが原因と言われています
現在ではこの状況が当面続くと言った意見が多数を占めています
あわせて企業もそうですが、労働者自身が新しい働き方に目覚めたと言えるのかもしれません
時代の趨勢により北海道の故郷創生が前進すると期待して、日々稼働しています
雄大な自然あふれる北海道に移住し、在宅で仕事を続けたい方などに向けての「空き家情報」や「売り物件情報」は常に情報を刷新しご提供できるように準備しております
お気軽にご相談下さいませ
RE/MAXエージェント_hiroki.okubayashi
090-3773-1849
okubayashi@remax-agt.net