今回は金融投資と不動産投資の違いついて、簡単に解説していきたいと思います。
まずは金融投資(株式、投資信託、債券など)
金融投資の配当金及び売却に掛かる税金は基本的に税率20.315%
少ない手元資金で投資可能
流動性が高い=比較的いつでも売れる、現金化をし易い
不動産業者さんとコネがなくてもとりあえずできる、ネット証券で登録手続きすればOK
次に不動産投資(不動産賃貸事業)について
家賃収入は所得・税住民税の課税対象 、つまり最大約55%の税率が掛かる場合もある。 売却も保有期間5年以下の場合は39.63%、5年を超える場合は20.315%の税率がかかる
購入時に多額の資金が必要 、頭金は物件価格の10%~、諸費用は物件価格の7%~
流動性は低い=売買に時間を要する、現金化し難い
基本、不動産業者さんを通してないと始められない
参入障壁、始める難易度を考慮すると金融投資がオススメです。
利回りを考えても正直、インカムもキャピタルも金融投資の方が期待値は高いです。
(もちろん、利益を出すための努力は不動産・金融投資、どちらも必要ですが)
では、何故不動産投資の何が良いのか。
1.銀行からの融資を行うので、レバレッジをかけやすい。(他人資本で自分の資産増加が期待できる)
2.不動産投資は賃貸事業なので経費が使える為、税金の調整が出来る。
3.資産を増やすことで、更に融資を引き、規模拡大が図れる。銀行さんも成長している事業先にはお金を貸したい。(金利が欲しい)
4.建設会社やリフォーム会社と直接取引することで利回り上昇が見込める。
正直、金融投資より不動産が絶対おすすめです!とは言いません。(自分は不動産営業ではないと思っているので)
ご自身で色々と調べてもらい、どんな投資・資産運用が自分に向いているのかを考える切っ掛けになれば幸いです。
そのうえで僕自身の見解を述べると、やはり不動産投資が好きですね。
その理由は大きく2つ
1.その地域に住まう人々の為、快適な住環境を提供することに社会的意義がある
2.不動産投資は賃貸事業なので、その事業に関わって頂ける人々との関わり合いが生まれる
なんだか、最終的に感情論になっていましたが(笑)
しかし、投資とは世の中をよくする為にある。
という信念は持ち合わせています。
これからも知見を深めていき、不動産投資に限らず、投資関わる情報を人々に広めていきたいと思います。