不動産登記簿の見方

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謄本の見方

謄本の見方

不動産の謄本って見たことはあるけど、もう一つ見方が分からない、何て方も多いのではないでしょうか?

自宅の謄本を上げてみても抵当権以外の権利関係は付いていないことがほとんどでしょうから、あまりややこしい権利関係の謄本って見ることはないかもしれません。

今日はその謄本の見方をご紹介していきたいと思います。

まず、ここにパソコンで取った謄本があります。

地番と住居表示の違い

地番と住居表示の違い

住所とか平米数とか物件を特定できる情報は削除していますのでご了承を。

謄本の【表題部】と記載がある部分

この部分には、まず所在のところにその物件の『地番』が記載されています。

この地番というのは、みなさんが普段使っている『住居表示』とは異なります。

住居表示は、郵便物等が間違いなく届くように、役所が発行したものであり、番号が飛んでいると不便なため同じ枝番の住居表示が存在することがあります。

ですがこの地番というのは、一つの建物に対し一つだけ付与される番号で、一つ一つの建物を区分するために付けられています。

この番号は、その不動産を売り買いするとき以外には特段必要がないので覚える必要はございません。

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