お役立ち情報・ネタ 2020.06.08 UpDate

MONDAY, JUNE 08, 2020

住宅ローン融資先選定の注意点_どこが有利?

Re/Maxエージェント 奥林です


さて今回は、住宅ローンについてです


一般的に人生で一番高い買い物と言われる不動産(今回は居住用財産)を購入する時に


現金一括払い出来る方はそう多くないでしょう(理想ではありますが)


 


そこで気になるのは融資の申し込み先ですが


全体像を理解せず、つい目先の金利(3年固定の優遇金利)や、あまり良く分からないからと不動産営業の言いなりで申し込み先を決めるのが多いのです


 ですがご用心


 たかだが0.数%の違いとは言え、借入総額が大きい事からトータルの支払額で大きく差が付きます


 よくある質問に


「奥林さん借入先はどこが一番、良いの?」と、言うご質問がありますがクライアントの年収や借り入れ条件、提供担保掛け率、現在の年齢等によりその条件が変わるため一概にココと言い切れない現実があります


 


そもそも冒頭で述べたように、高額な借り入れをするのに人の言いなりになるなんて絶対ダメ(今回の結論は、これにつきます)



例え面倒くさくても、しっかりとご自分で勉強をしましょう


ですが情報が氾濫している現在、日頃から金融にご関心のあるかた以外は情報の波に流され結局訳も分からないままになってしまうのも現実


特に私が住んでいる北海道ではその住宅ローン商品に顕著な形が見られます


具体的に言うと


 


全国的には変動金利が最も申し込み率が高い(全体の50%強)にも関わらず、北海道では3年固定と10年固定の合計が80%近くあり、逆に変動金利がほとんど借りられていない


これは全国的に見ても特殊です


 これは北海道の地方銀行でシェア率の高い北洋銀行と北海道銀行が3年固定金利を全国水準でも最低値にして取り込みを図った結果とも言えます


メガバンク系等はこの特徴的な融資についていけず(意図的に追従しなかったと考えられるが)第二地銀や信用金庫、JAバンクが追従してこの特殊な形態が生まれました


金利はそれぞれ違いますので、一律ではないのですが


例えば3年固定商品一つ見ても0.3%~0.8%と開きがあり、更には団体信用生命保険において死亡団信(死亡時又は重度障害時に借入残高が0になる一般的な団信保険)以外にもガン団信や3大・5大はたまた11大の成人病疾患等で残高が0になる保険が付帯されていたり、所得補償保険(急な失業に支払いが困窮した場合等に月々の支払いを付保する保険)付きなどもあります


 


これらを全て理解して最適解を見出すのはプロと言えど困難なもの、結果的に不動産営業の大半は各自の経験則や申し込みのし易さ(住宅ローンセンターが勤務先から近い、融資担当がコマめに足を運んでくれる)等を選択肢として深く考えずにクライアントに融資先を進める現象が横行し、3年固定と10年固定の合計が80%と言う全国的に見ても珍しい状態を構築しているのでしょう


 


支払い計算を3年固定で最安値金利計算を行うと


「新築1戸建て_借入二千万円_月々支払い5万円_ボーナス返済無し_更に住宅ローン控除利用で税金が還付されます」などという公取で引っかかる様な広告キャッチコピーが出来上がります(何故この表現が公取で引っかかるかはまた後日)


経験則ではありますが不動産営業マンでも住宅ローン比較検討に精通している人間がそれほど多くないと言う、悲しい現実があります


 


ご自分を守るのは自分自身


安易に営業マンに頼るのではなく、ご自分の借入先はご自分で決める


これにつきます


 私も不動産経験は28年を超え、それなりに修練を積んできたという自負はありますが、金融に関して言えば「クライアントの条件に合わせて、最適だと思われる金融機関の最新情報を提案」出来るまでですから


どうぞ金融機関選択も含めてご相談はお気軽に


 


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