日本付近で強い冬型の気圧配置となった12日から北日本から西日本にかけての全域、とくに日本海側は大雪となっている。
ブログを書いている14日も大雪・暴風による交通障害や落雪事故への警戒が呼びかけられている。
私の活動拠点である北海道は雪国であるから、大雪など例年のことではあるが年明けから今日まで積雪量が多い。
この大雪により除雪作業も難航し、幹線道路の道路の幅員も満足に確保できず路面もガタガタである。
通勤の足であるバスのダイヤも乱れ渋滞が続く。
冬の北海道は移動時間を勘案する場合には夏場の「倍」を一つの目安とするが、現在の道路状況であれば3~4倍の時間を見ても確実とはいえないだろう。
わずか20m先に見えている交差点までたどり着くのに、信号が三回も変わる。
暴風・大雪の警報が出ている場合には可能なら外出しないことが肝要であるが、予定が入っていれば思い腰を上げるしかない。
そのような意味合いから、独立開業者で予定さえ調整すれば無理な外出をする必要もなく、仕事場でもある書斎の窓からホワイトアウトで白いだけの景色を眺めながら「いやいや、たいへんだねぇ……」と呟くだけで済む私はお気楽なものだ。
睡眠も満足に取らず夜を徹して除雪作業に従事する方や、渋滞に巻き込まれ約束の時間に遅れヤキモキしている方々に申し訳ない。
かようなお気楽さも「裏」を返せば、大変である。
自由と引き換えのプレッシャーはなかなかのものだ。
なんせ仕事の成果によらず月々入ってくるお給料などない。
請求書を発行する相手がいなければ、収入もない(収入が無くても請求書は届くが)
福利厚生に有給休暇・退職金もなければ、勤め人なら会社が半分負担してくれる健康保険料も満額実費であるし、業務上負傷しても労災(個人親方でも労災加入できるが)などない。
自由と引き換えに責任が伴うのは世の常であるから、これは致し方がないことであるしその程度のプレッシャーで右往左往するなら、はなから起業などしないことだ。
「人事を尽くして天命を待つ」ではないが、細心の注意を払い行動してあとは天命に委ね鷹揚に構えることだ。
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