不動産業は情報産業である。
とかく内見立ち合いなど対面取引活動がクローズアップされがちではあるが、実際には「情報を有するものが不動産を制す」と言われるほどに、情報を尊ぶ。
そのため常に多方面に対してアンテナを張り巡らせ、情報を入手して自身のビジネスに役立てていく必要がある。
そのような意味合いから、IT利用は不動産業者にとっても重要なスキルではあるのだが、他業界と比較して全体意識の低いのが不動産業界である。
実際にホームページなどでこの手の情報を、コラムやブログなどで発信しているのはオピニオンリーダー的な立ち位置の、ごく一部の方々に限られ「不動産業者のブログは面白くない」とのタイトルブログでも書いたように、大半のブログは無理やりに書かされているので「お天気ネタ」や「旅行ネタ」などで構成されているほか、不動産の話題においても思い込み記事などが散見される。
不動産のプロを自称するのであれば、せめてエビデンスも含め検証し、論理だてた情報提供をして欲しいものだ。
そのような観点から今回、令和3年8月6日からオープンにデータが公開された「国土数値情報」を紹介したい。
「国土数値情報」と聞いても、知らない人がほとんであろう。
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