エージェント活動 2021.11.02 UpDate

TUESDAY, NOVEMBER 02, 2021

空き家所有者の25.4%が【手放せるものなら手放したい】と回答

「彼を知己を知れば百戦して危うからず」なんて言葉があるが、三国志における孫氏である。


敵情を知って味方の事情を知っていれば、100回戦っても危険がないことを意味しており、情報の大切さと客観的に自らを知ることの大切さを説いている名言だ。


私たち不動産業者に限らず、営業職は少なからず人間心理に通じている必要がある。



アカデミックに心理学を学ぶ必要はないが(どちらかといえば、学んだ方が良いが……)いわゆる「顧客心理を図る」手段として、フロイトやユングなどの古典心理学を学ぶのは飛躍しすぎだが、せめて顧客の潜在真理を見抜く程度の心理学には通じていたい。


日本人は奥ゆかしき民族であるから、思っていることを口にしない傾向がある(最近は、そうでもないか?)


口に出せない背景や心理状態を勘案するには、アンケート結果などによる集計データから、顕在化している意見を参照すると、推測もしやすくなる。


ブログで何度も取り上げている所有者不明地や空き家問題だが、国土交通省や経産省・財務省などの各省庁が連携して問題解決に取り組んでいる。


特に所有者不明地(空きや含む)などの問題は、税徴収だけにとどまらず、道路や公共施設建設などの公共事業にも影響を与えることも多く、また防犯上の問題があるばかりか、管理者不在の山林などはがけ崩れなどにより、近隣住宅に危険を及ぼす可能性もあることから喫緊の課題だ。


相続や移転時における登記義務化も、これらの問題を解消するための手段ではあるが、それだけで解決できるものではない。





「空き家」だけを見ても総務省による住宅・土地統計調査によると年々、その数は上昇を続けている。


これは所有者不明地も同様である。


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