RE/MAXエージェント 奥林です
エージェント活動の一環として人出会い、知見を広げ互いのビジネスのレバレッジを得る為の方針を語り合う
志を同じくして活動するエージェントも含めて、これら知人もチームとして認識しています
身近な関係の相手に自分自身、不動産活動を通じて彼らに何が貢献できるか
常にチームファーストを考えて活動方針を決定するようにしています
つい先日の事ですが、日本各地で保険関連業務を展開するベンチャー企業の常務として活躍されているY氏が、若手スタッフ2名と自宅を訪ねてくれました
不動産事業を展開していると切っても切り離せないのが損害保険や生命保険です
無論、お客様にご説明出来る程度の知識は自分でも有してはおりますが、専従として業務をされている方の実践的知識に及ぶものではありません
Re/Max活動開始までは、しばらくコンサルティングをメインとしておりましたので損保関連の見積りや契約依頼を行う事が少なかったのですが、今後は紹介事案も増加する事から予め札幌管内の担当者に引き合わせて戴こうと言うのが趣旨でした
以前ならばY氏に気軽に電話をかけ
「悪いけど、明日の訪問前までに保険付保金額○○円で、補償内容は○○で期間35年で住宅総合で見積もり作って」
などと無茶ぶりでお願いしていたのですが
いつも文句も言わず、対応してくれ
状況によっては同行訪問をして戴き説明をしてもらいました
誠実で丁寧_紳士的で友人も多い、私とは正反対の方です
さすがに一代で全国展開のベンチャーを起業された社長です 人を見る目があります
あれよと言う間に出世して現在は常務取締役_執行役員_営業本部エグゼクティブゼネラルマネージャーを兼任され全国を飛び回っています
厚かましい私でも、さすがに気軽に同行依頼は出来ません
そこで札幌管内で業務を行っているS氏(イニシャルだと2人ともSです)2名を窓口として紹介して戴きました
さすがにコーチングスキルの高いY氏の連れてきた方々です
年齢は若いですが礼儀正しく紳士的なお二人でした
さて自宅でお通しをしたのは本棚に囲まれた、さして広くない書斎です
Y氏とは古くからの知人ではありますが、ここ数年お互いに忙しくなり電話やメール連絡に終始していました
久しぶりにお会いするので、話に花が咲きます
そんな中、いつもの事ではありますがY氏が私の本棚に目をやり
「奥林さん、これさっきから気になっていたんですけど、いいですか」
「いいですよ、どんどん持って行って」
そのあと若手2名も加わり、3人で本棚をひっくり返ながら物色します
「コレも良いですか、あ、コレも」
「いいよ、どんどん持って行って」
「じゃ、お借りします」
「返さなくていいから、読んだら人にあげるか処分して下さいね」
これ私ルールです
本は本棚に飾るものではありません 人に読まれその知識が読んだ人の血肉になってこそのものです
勿論、座右の書で絶版された本はご遠慮戴きますが、それ以外の読み終わった本は
全て大丈夫です
3人で何冊ぐらいでしょうか、恐らく50冊か100冊か分かりかねますが両手で抱えて結構な量を、お持ち帰り戴きました
お持ち帰り戴いたのに本棚の風景は変わらず
逆にお持ち帰り戴いたことに安心して大人買いをして、本の量が増えてしまいました
病気は治りません
また箱詰めして図書館に寄付しにいかなければなりません
そんな病的な本好きを元気づけてくれる記事をみつけましたので一部引用させて戴きます
マイクロソフトのビル・ゲイツ氏に関する文章です
【本はゲイツの生活に欠かせないものだ。ネットフリックスの新ドキュメンタリー番組シリーズ『天才の頭の中: ビル・ゲイツを解読する』では、このトートバッグが繰り返し登場している。同番組は、ゲイツがハードカバーの本をトートバッグの上部いっぱいまで慎重に詰めている様子から始まる。このバッグには約15冊の本が入り、中には500ページで重さ1キロほどのものもある。
友人らによると、ゲイツは「学ぶことに喜びを感じている」という。ゲイツのアシスタントは毎週本を入れ替え、ゲイツが遠出するたびに本をトートバッグに詰めている。番組の中では、アシスタントの女性が本をバッグに詰めながら題名を読み上げる場面がある。本のジャンルは人気のノンフィクションから、ワクチンや量子力学についての科学書までさまざまだ。
ある友人は、ゲイツが旅行に14冊の本を持ってきたときのことを思い出し、次のように語る。「彼はある一つのことについて、1冊ではなく5冊の本を読む。そうした本の大半は、生身の人間にとっては難解過ぎて読めないようなものだ。彼はほぼ常に、話す相手よりも多くの知識を持っている」同じく熱心な読書家として、ゲイツの良き友人のウォーレン・バフェットがいる。バフェットはかつて、知識は複利のように蓄積されると語った。読書を重ねるほど知識は増える。ゲイツは面白い場所に旅し、世界トップレベルの科学者たちと会っているが「私が新たなことを学び、自分の理解を試す主な方法はそれでも読書だ」「それぞれの本が、探索すべき新たな知識の道を開いてくれる」と語っている。
ゲイツはリーダーたちに向け、成功の手掛かりとなるかもしれない重要な教訓を与えている。それは、どのような分野でも読書は成功に「絶対に」欠かせないものだという点だ。ゲイツはかつて米誌タイムのインタビューで次のように述べた。
「学びをやめるまでは、本当の意味で歳を取ることはない。全ての本は、私に新しい知識を授け、物事を違う角度から見る手助けをしてくれる。(中略)読書により、世界についての好奇心がたきつけられる。私のキャリアは、それにより前進してきたと思う」】
まだまだ私も努力が足りないと思いました
未だ成長過程ではありますが、不動産に関するお問い合わせ、お気軽にご連絡下さいませ