RE/MAX エージェント奥林です。
不動産コンサルや売買業務の傍ら、毎日かかさずに各種媒体への執筆業務をおこなっています。
執筆の依頼も多く、毎日書かなければ対応できない「売れっ子作家」状態なのですが
求められるまま、流されて書いているにも関わらず
まったく文章が上手くならないのが悩みの種です。
先日のコラムでご紹介したとおり、執筆は有償でお引き受けしていますので立派に業務の一環となっています。
執筆料の「高い」「安い」で手を抜くことはありません。
というよりも書き分けられるほどの文才がありません……
文才・博才・お笑いの才能にはみごとに欠けていますが「ご縁」があり、しかも「有償」で執筆依頼をお引き受けすれば書かねばならない。
この辺については妙に「義理堅い」ので、持てる力を振り絞り毎日のたうち回っています。
【ALWAYS三丁目の夕日】という映画の中で、吉岡秀隆さん演じる茶川竜之介が
「あ~駄目だ。俺には文才がなぃ~」と、原稿用紙をクシャクシャにしながら頭を搔きむしる姿に、妙にシンパシーを感じてしまいます。
そうは言っても締め切りは守らねばならない。
拙い知識を総動員してエビデンスを調査し、書いています。
少しでも読みやすい文章が書けるようになろうと
文章の基本である助詞活用「てにをは」の使用方法や、修飾語の活用、読みやすい句読点の割り振り方など、意識して執筆をおこなうとともに文章力向上のために学び続けていますが、いまだに成長しません。
もともと頭の出来が良くないのと、
「奥林くんは、もう少し頭を鍛えなさい!!」
という親や恩師の言葉を曲解して「頭突き」の練習ばかりを繰り返した結果だと、齢54歳になり実感しております。
「毎日続けていればいずれは……」と言う想いから、反省を繰り返しながらも書き続けています。
文章力もさることながら、毎日のように頭を悩ませるのが「ネタ」です。
書きたいことは幾らでもあるのですが、そこには自身で納得できるだけの理解がなければ、書いていて面白くありません。
あらためて思い出したのですが、書きたいことが上手く書けたときは、とても楽しいのです。
最初の頃は、手あかのついた「ネタ」を、単に表現を変えて書くだけでした(クライエントからの指定だったので、いたしかたないのですが)
何本も何本も同じような内容を、表現を変えて書く毎日。
流れ作業的な執筆作業は、苦痛ですね。
下積み時代(いまでもたいして変わりませんが)は良くても、中堅どころになるとクライエントと打ち合わせをして、論点を新たにオリジナリティーのある企画であったり、出版社によっては一切がお任せで、文字数・本数・内容も含めて自由に書かせていただいてます。
結局のところ書く才能はないのですが、書くことは「好き」なのでしょうね。
さて、RE/MAXブログで肩慣らしも終わったし、執筆を開始するとしましょうか。
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