RE/MAXエージェント奥林です。
私の本好きに関しては、Facebookやブログで何度も取り上げさせて戴いております。
おかげさまで日常の業務が多忙なため、晴耕雨読(田園で世間のわずらわしさを離れて、心穏やかに暮らすこと。晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に引きこもって読書する意から)とまではいきませんが
若かりし頃に不動産仲間と飲み歩いていた日々は遠い昔のことになり、いまでは業務終了後には軽い晩酌を終えてからの読書を日課としています。
映画は好んでみますが、テレビはよほど興味のある番組以外に見ることはありません。
就寝前の読書は日中の活動により脳が疲労していることから、読み流せる程度の本にしていますので主に小説や海外の紀行文、エッセイなどになります。
起床時間が早いので、スケジュール調整や日中業務の準備、依頼されているコラムや論文の執筆に時間を割り当て、その後は1~2時間程度、読書するようにしています。
朝の読書は、内容も含めて自分としてはレベルの高い物が多くなります。
最近では福沢諭吉翁の「学問のすすめ」とRichard H.Moritaの「MY GOAL」、ロマン・ロランの「ジャンクリストフ」を並行して読み進めています。
ちなみに不動産や法務関連の書籍も朝方に目を通すことが多いのですが、私の定義ではそれらは読書に数えていません。
あくまでもスキルアップに必要な日々のトレーニングとしての位置づけだからです。
多方面でコラム執筆などを手掛けている関係上、出版社の方と打ち合わせをする機会も多いのですが、最近の活字離れによる出版不況は大変なようです。
スマホの普及率とともにインターネット利用が飛躍的にあがり、文字間隔が広くて段落の短い読みやすい文章があふれています。
分からないことを調べるにもネットがあれば苦労しません(ただしソースの選択は必要ですが)
本とインターネットどちらが良いかと質問されるケースも多いのですが、個人的にはどちらも活用すれば良いと言うのが結論です。
インターネットでは、読みやすい情報のみで構成されているサイトが検索上位に上がります。
例えばドストエフスキーの「罪と罰」をインターネットで調べるとウィキペディアで以下のように出てきます。
「頭脳明晰ではあるが貧しい元大学生ラスコーリニコフが
『一つの微細な罪悪は百の善行に償われる』
『選ばれた非凡人は、新たな世の中の成長のためなら、社会道徳を踏み外す権利を持つ』
という独自の犯罪理論をもとに、金貸しの強欲狡猾な老婆を殺害し、奪った金で世の中のために善行をしようと企てるも、殺害の現場に偶然居合わせたその妹まで殺害してしまう。
この思いがけぬ殺人に、ラスコーリニコフの罪の意識が増長し、苦悩する。
しかし、ラスコーリニコフよりも惨憺たる生活を送る娼婦ソーニャの、家族のためにつくす徹底された自己犠牲の生き方に心をうたれ、最後には自首する。人間回復への強烈な願望を訴えたヒューマニズムが描かれた小説である」
確かに要約すればこの様な感じです。
ただ文庫本で約1000ページ強の作品ではありますが、ウィキペディアの説明からは作品全編に漂う独特の暗い雰囲気も含め時代背景やラスコーリニコフの心的葛藤、娼婦ソーニャの崇高な心やその親であり家庭崩壊させている張本人の飲んだくれ、マルメラードフの苦悩などは一切、分かりません。
これらは実際に苦労して自らが読み進めなければ、得られないものです。
個人的にドストエフスキーの作品では「カラマーゾフの兄弟」の方が好きですが…
そう言えば漫画家として、未だに根強い人気のある「ブラック・ジャック」や「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブッダ」などを残された故_手塚治虫さんは「罪と罰」も漫画で発表されていました。
難しいことを難しいまま表現するのは、誰でも出来ることです。
無理やり丸暗記してしまえば良いのですから。
ただ、難解なことを分かりやすく伝えるのは難しい。
写真_ウィキペディア_アインシュタイン説明画像
アインシュタインは、子供に「相対性理論って何?」と質問されて
「君が好きな子と一緒にいると時間が早く過ぎるだろう。それと同じことだよ」(正確には「可愛い女の子と1時間一緒にいると、1分しか経っていないように思える」とのことですが)と説明したとか
E = mc2
エネルギーE×質量m×光の速度cの2乗と言う、質量とエネルギーの関係を示す一見単純とも思える等式は
物質あるいは物体と呼ばれるものが消失して相応量の熱や光が発生すること、そして逆に熱や光を元に物質/物体が発生しうることを表した等式の一部です。
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