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路面店では自店集客をしなければいけませんが、商業施設は販促費を支払う事により施設が集客をするための販促をしてくれます。
また複数店舗が共存する為、他店との買い回りなどの効果が期待できます。
路面店は天候に左右されますが、商業施設はあまり左右されません。
路面店は個人契約が可能ですが、商業施設テナントは原則として法人でなければ契約ができません。
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1.ターゲット客層
テナント側の客層と商業施設側が求めている客層がマッチすることが大切です。
2.お店の特徴や販売の仕方
お店がどのようなコンセプトなのか、また、セルフなのかしっかりと接客をしていくのかなど。
3.客単価
現在の既存店の客単価がいくらなのか?どのくらいまで客単価を伸ばすことができるのか?非常に大切です。
4.運営上、気を付けていること
例:接客の時はお客様の目線より下での接客に気を付けているなど。
社員教育には力を入れているなど。
5.店舗イメージ
パース、既存店写真など。
既存店のお店のイメージを伝える為にも、パースなどがあるといいかもしれないですね。
6.適正坪数
ミニマム何坪?MAX何坪?など
7.買いまわり、相乗効果が期待できるテナント例
自店の商品と周辺のテナントの商品は相性が良いか?などが大切です。
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キーワードとしては、「プロダクトアウト」の発想で明確なビジョンをもったこだわりのお店。
価値観が多様化して何でも揃う現代社会において、ある意味人と違った「なにか」が必要です。
たとえば、技術側が自分達の作りたいものを自分達の目線で作るのではなく、当初は困難だとさえ思われる目標設定があって、そこにチャレンジして出来上がった革新的な商品など。
単に「売れる」ではなく「強み」である技術力を活かした「モノづくり」が今後さらに必要になってきます。
あくまで自社の強みやブランドに拘った「プロダクトアウトな目標設定」をもてることが大切。
これからは「シンパシー」ではなく、「エンパシー」(共感力)を発信できる、そんなお店が必要とされる時代です。