いよいよ今月より、新しく始まった NISA(現行NISA)の資産運用通信簿がスタートです。
この1ヵ月、今後は新旧 NISA の運用状況をどう伝えていくかについて、口座の画面表示を眺めながら色々と考えました。当初はそれぞれ、個別のレポートとして走らせるつもりで始めたんですが、私が使っている NISA 口座では、“旧 NISA 枠での運用も含めての NISA 運用状況” として、表示がすっかり統合されてしまいました。つまり旧 NISA 積立分のみを分かりやすくお見せするには、画面をキャプチャする以上の一手間が避けられなくなった、と。この部分、腹を括ってきちんとやっていくか… がポイントでしたが、最終決断としまして、本通信簿も現行 NISA をメインにしつつ、統合することにしました。
理由としては以下の通り。
・どちらの NISA も保有する投資信託はほぼ同じ(全世界株インデックスがメイン+モニター目的で米国株、新興国株インデックスの各ファンド)
・こだわりだすと他種々の画像も全て自身のデザインで起こしたくなり、それこそキリがない
・一方、もはや始めたくても始められない旧 NISA のレポートに関するテコ入れは、読者を惹きつける為のコンテンツとしてやや弱い
ただ私としまして、2023年までの3年間、既に資金投入を終えた投資信託がどこまで伸びていくか、長期保有のパワーをお見せしたいという欲求は強くあります。よって、旧つみたて NISA 枠のみでの運用状況については、はみ出しトピックとして、この NISA 編の通信簿内で定期的に取り上げていく予定です。
さて今回は新制度になって1発目のレポートとなりますので、まずは私がどのような運用を行うことにしたのか、が良く分かるように記すことを心掛けます。
それでは 2024年1月末日 時点の運用実績、いってみましょう。
◇つみたて投資枠は年間120万、月額10万ずつの積立(買付)が上限
◆“取得額”は、これまでに買い付けた投資信託の買付総額
◆“評価額合計”は、買い付けた投資信託の現在の価値を示す
◆評価額合計が取得額を上回っていれば、運用状況として利益が出ている状態。この見込利益を “含み益” と言う
◆上記、逆に損失が出ている状態であれば、その見込損失を “含み損” と言う
◆“評価損益” は、取得額に対する評価額合計の増減の具合を記した数字。含み益なら赤い字、含み損の状態に陥れば青い字になる
◆評価損益のカッコ内、%の数値は “評価損益率” 。例えば100万円投資して125万円になっていれば25%、50万になってしまうと-50%
●最新の運用成績として、これまでの投資額(100,000円)に対し 4,886円 の含み益(赤い字)が出ており、故に評価額合計が 104,886円 と増加
■全世界株インデックス(ACWI:アクウィ)に連動する投資信託を集中買付
■モニター目的で S&P500 指数に連動するファンド、新興国指数に連動するファンドを小額買付
■評価損益は現状、どの投資信託もプラスになっている(含み益が出ている)が、その利益率は異なっている
▼引落方法ごとに毎月1日と8日、2回に分けて10万円分を買い付ける設定
▼運用方針は旧つみたて NISA を開始した 2021年より変更無し、そのまま現行 NISA へ継承
今のところレポートにする予定はありませんが、実は NISA 成長投資枠を使った運用も始めています。X(旧 Twitter)ではさらに踏み込んだ話や、時にはクセの強い持論を書き殴っていることもありますので笑、宜しければプロフィールページのリンクよりご覧になってみて下さい(フォローも是非)。
それでは来月の通信簿もどうぞお楽しみに。