エージェント活動 2022.02.14 UpDate

MONDAY, FEBRUARY 14, 2022

フランクフルトの新たな拠点:日本の食文化の拠点

みなさまお元気ですか?京都のRE/MAXコミュニティ・ラボのメンバー小西です。


エージェントとして京都の物件をご紹介させていただく一方で、


自身がドイツに移住することになり、海外移住と海外で出会う日本について


日々インスパイアされております。


 


ドイツ、フランクフルトは、金融の街。ニューヨークのマンハッタンではなく、「マインハッタン」と呼ばれております。街の景色では、高層ビルの集まるビューとそのまわりには、伝統的な街並みがあり、コントラストが強い街だと感じます。


フランクフルトは、歩ける街、ということで、ツアイルというエリアは、とても


にぎやか。平日ショッピングを楽しんだり、クリスマスの頃には、クリスマスマーケットが開催されます。


ドイツの暮らしは、日曜日はお店が閉まります。日本人からすると、日曜日にやっとゆっくり買い物ができるのに、と思いますが、静かな週末を楽しめるのも魅力でしょう。


海外の人が知っている食べ物は、「寿司」がありますが、日本人は毎日寿司を食べているわけではありません。ドイツで手に入る食材は、寿司を作るには限られていますが、大きなきゅうりや日本の酢があれば、子供が楽しみながら食べる巻き寿司が作れるでしょう。


そんな海外移住、駐在生活を支えてくれるのがローカルにある日本のレストランや日本のお店。


パティスリーイイモリさんが、新しいお店を出店されました。



2022年2月11日にオープンした「飯盛市場」におじゃましてきました!


場所:場所はフランクフルトの旧市街の壁が残るエリア。古い壁の向こうには、新しい緑ののれんで「飯盛市場」と書いてあります。


 


◆福岡のおいしいお茶が買えます!


店内に入ると、左側に、大きなガラスのショーケース。店内の天井は、黒で統一され、什器もおしゃれ。右側には、大きなお茶のための棚があり、福岡県で作られたお茶が販売されています。日本のお茶の農家さんが作ったお茶を、ドイツという街で飲めるというのは本当にうれしいことです。


◆めん、カレー、お米、納豆、空輸で日本から届いたさつまいもも!


そして、選び抜かれた食品が購入できます。カルピス!や栗もののお菓子も。海外に来るとなぜかカルピスの味が恋しくなる、というのはなぜでしょうか。でもちゃんと買えます。お寿司の材料もあります。そしてお野菜ですが、空輸で届いたという日本のさつまいもも購入できます!


◆駄菓子コーナー


日本のお菓子、飲料があります。奥には、ドイツで育つ子供たちが楽しめる「駄菓子屋」コーナーがあり、小さな買い物籠を使って、好きなものを入れてお買い物ができます。日本製のがちゃがちゃにトライするのもいいでしょう。


◆ポップアップストア


ポップアップストアは、どの企業も行っているスタイルですが、一定期間だけ商品やブランドを紹介する方法のことです。ポップアップの場所は、お店の中、公園、どこかのイベント会場でもOKです。

今回は、飯盛市場さんでは、おいしいおにぎりが紹介されていました。

パリから来た「おむすび権兵衛」さんのおにぎりは、とっても大きい!こんぶやツナがたっぷり入っています。前から見ると三角形なのですが、奥行きがあって、ぎゅっとつまったお米はとてもおいしかったです!おにぎりは日本のソウルフード。ぜひ続けてほしいですね!


◆アートワークショップ


オープニングには、薄い美しい日本のシールを使って、カードを作るというワークショップが行われており、国際児、日本の子供たちが集まって、世代を超えてものづくりをしていました。

これまでの時代ですと、日本と海外は全くかけはなれ、遠いものと思われがちですが、

このようにイイモリさんのお店ができたことで、海外にいる日本の子供たちや子育て中の親が出会える場所があるということは、とても嬉しいことです。


子供たちは「また遊ぼうね!」と言って帰っていきます。


 


◆嬉しいイートイン


また、店内には、イートインスペースがあり、ビールやラーメンもいただけます。日本料理やを探してしっかりすわらなくても、ちょっとおなかがすいた時、子供ともお邪魔できます。お寿司や枝豆、鮭弁当もありますので、お天気がいい日にはマイン川をお散歩して家族やお友達でピクニックはいかがでしょうか。


 


◆食器もあるよ!


これまで日本とドイツで頻繁に行われていた、ものづくりや産業分野のメッセが延期になり日本の製品を海外に出展する機会もないとのことで、店の一部には、食器やガラスのおちょこも展示販売されています。日本のテーブルを作りたい、と言う時、陶のお皿が手に入るのは嬉しいですね。


 


◆最後に日本酒!


日本酒を海外で探そうとすると、なかなかいいのがない、アジアショップの一部になっていて何かいまいちだなあ、と思うことがありますが、飯森市場には、おしゃれなパッケージのお酒がずらり!


日本酒が得意ではないという方も楽しめる柚子のお酒もあります。お誕生日や季節のお祝い、お子様の入学を祝うなど日本酒を楽しむ、という場面が日常的にあるというのは嬉しいことです。


 


◆これからのドイツと日本を食だけでなくさまざまな文化交流ができそう!


近くには、パティスリーイイモリさんだけでなく、アジアのお店もあり、このエリアが新しく発展することが楽しみです。


またドイツにこれから駐在をする方は、この近くで物件を探すというのも良いと思います。特に平日はお子様が学校で忙しくても、週末ちょっと寄ってみる、というのがおススメです!


 


◆抹茶アイスやたいやきも。


たいやきのマシンもありました!そして店長に聞きますと、これからもいろいろな商品を取り揃えていきますので、お楽しみにとのことでした。


 


このようにドイツのテナントスペースが、再活用されて、食文化の交流になっているということ、コロナで旅ができないけれど、日本の食をドイツに住むたくさんの人達が楽しめるということに感謝いたします。お茶も最近では健康維持や瞑想にも良いと聞いています。


日本とドイツをつなぐ、新たなお店として、ぜひ足を運んでみてください。


Iimori Ichiba


An d. Staufenmauer 11, 60311 Frankfurt am Main


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