住まいサーフィンで掲載する「田中和彦が斬る!関西マンション事情」を更新しました。今回の記事は「タワーマンション紹介〜レジデンス梅田ローレルタワー」。
ところで、大阪、といっても北区・中央区等の都心部タワーマンションは依然売れ行き好調です。不動産業者・一般の方に関わらず、数年前からの価格推移を見ている人にとっては「高すぎる!」とにわかには手を出しにくい価格になっています。
一般的には大規模な新築マンションは比較的安めに売り出されます。新築マンションは売れなければ完成在庫となり事業主は赤字となります。とはいえ販売開始後に価格を下げることは既存契約者のクレームにも繋がるため、事業主はあまりやりたがりません。特にタワーマンションは、10〜15階建のマンションと比べ着工から竣工まで期間が長くなるまで、将来的な相場の上下の影響を被りやすく、事業主にとっては「安めに売り出したい」という気持ちがより強くなる「はず」です。
しかし、新築マンションの相場は高値安定しています。「建築費/土地価格の高騰」「立地の良化」といった供給サイドの理屈から、「外国人の買い」「相続対策」といった買い手側の事情まで理由は複数あります。
今後の相場の動向は別の機会に書くことにしますが、この局面で気をつけておきたいのは「特徴あるタワーマンションを選ぶ」ことです。たくさんのライバルに負けない「ターゲットの見えるタワーマンション」を選ぶことが資産価値を守るコツ。具体的な相談があれば是非お問い合わせください。