エージェント活動 2021.08.07 UpDate

SATURDAY, AUGUST 07, 2021

町家の屋根の具合はどうですか?

 


京都の住宅建築コーディネーター、RE/MAXコミュニティ・ラボの小西です。


暑い日が続きますが、お元気でいらっしゃいますか?


 


私が不動産エージェントの仕事をする際に、町家のことはプロにお任せしております。不動産をご購入されたい、販売されたいときに、「この建物は、物件案内書にあるような情報通りだろうか」とお客様は考えられます。


中古物件の購入は、構造を心配される方も多いです。しかしながら、


なぜ心配か、どこが心配か、住んでいく中で不具合を発見したらどうしたらよいか、様々な場合を想定しておくことがリスクを回避する、あるいはリスクが来ても解決できる最大のポイントです。


 


屋根ですが、土葺きの屋根、つまり瓦の下に、土がのっている町家があります。


屋根の修繕は、お金がたくさんかかかる、というのがイメージですが、


きちんと直しておけば、30年はもつ、ということから


コスト投入と次回のリノベについても想定しておくことが必要です。


 


瓦のリサイクルについて、京都の町家の工務店様にお伺いしました。


瓦のリサイクルは、すべておろして、穴をあけて、再度屋根に乗せるという


大変な作業ですから、お寺でもない限り、だいたいは新調されるほうが、


コスパが良いということです。


 


今回は、御所西にある築100年近い町家の屋根の点検に


屋根屋さんが来てくださいました。


 


はしごを伸ばして、さっさと上がっていかれ、


雨が漏りそうなところは、シートで補修して下さいました。


雨は、6月、9月の台風にもやってきますので、


これらのメンテナンスはその前に、終わらせておき、二次被害をさけたいものです。


 


屋根の修理の際は、いながら工事もできますが


屋根裏に土が落ちてきたリしますので、できたら


その時は別のところに居た方が良いそうです。


旅行やワーケーションを使うのも良いかもしれませんね。


 


屋根については、補助金なども活用できるそうですので


予算にお悩みの方もご相談下さい。


 


町家の雨漏り、修繕、改築などは、住宅建築コーディネーターのいる


RE/MAXコミュニティ・ラボにご相談下さい。


売りたい、買いたい、どうにかしたい!のご相談をお待ちしております。


チームでその道のプロと連携し、お客様のお悩みを解決したいと思います。


 


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