専属でお預かりした売り土地は、東南角地の約80坪。区画割りして戸建用地として、あるいは、アパート用地や保育園用地としてもピッタリ。
東南角地は、南向きに建てると陽当たり良好で人気なのです。
先ずは、役所調査で、市役所、水道局、法務局へ。
すると前面の道路が…道路認定されていない事が判明(・・;) つまり私道。
建築基準法上の道路じゃなかったんです(^^;;
その謄本を法務局で申請したら…○○工務店が所有している。その法人を検索するも出てこずσ(^_^;)
売れる土地にするためには、購入した方が建物を建築するために建築確認が取れる状態にしなければいけない。
法務局備え付けの図面(公図)が現況とかなりズレている。境界ポイントがほぼ無い。
すんなりと売れる土地では無かったんです。
それらを解消するために…
私道の所有者さん探し(・・;)
土地家屋調査士さんに現況の仮測量を依頼。
私道の所有者さんに、水道管掘削の同意、道路通行の許可、境界確定の依頼、公図修正のための立ち会いで金額も含めた交渉へ行ってきました。
なぜか、三田市役所で待ち合わせ。
私道の所有者の代表のお住まいが、三田方面なので(・・;)
そもそも1筆30万が社内規程なので、1円も負けられないの一点張り(・・;)
1区画に二筆が2つある土地。つまり4筆。
30万×4筆で120万円(;゜0゜)
そこから粘る事、1時間強。
やっと所有者さんから、ご事情も加味して1筆10万円と言われましたが、そこからは断固として譲ろうとする気配無し( *`ω´)
交渉決裂するかと思いきや、私達は売主さんの専属交渉代理人(エージェント)
一旦持ち帰り、売主さんに報告する事に。
売主さんに、報告すると…「払いたくないケド仕方がないですね、私の想いは羽曳野の地域活性化。とにかく前に進めましょう。」と仰ってくださいました。
その金額は売主さんが支払う。立ち合いで確定測量も出来るから、建築出来る土地。
というわけで、売却する事に決定。
まだ不動産エージェント歴3年目の私…。
1人では何から手をつけたらよいか分からなかった…前面道路が私道の土地。
所属オフィスのオーナーが、全て手順を教えてくれて、役所まで同行してくれて、土地家屋調査士さんとやり取りしてくれて、所有者さんとの交渉までしてくださる。
こんな環境で働ける事に、日々感謝の毎日です。
売却金額が決まったので…売却活動はじめます。
同じオフィス所属のエージェント仲間と一緒に❣️
不動産経験者、工務店出身、パワービルダー出身、リフォーム会社、管理会社、CCIM®︎、不動産コンサルマスター、CFP、ホテルマンといった多種多様なエージェント集団のRE/MAX L-Style。
グループLINEでは毎日、エージェントみんなの前向きな意見交換やお役立ちアプリやサイトの共有、水面化の不動産情報などが飛び交っています。
エージェントは、お客様の専属の交渉代理人。沢山の選択肢を提供してお客様に選んでもらう。お客様に寄り添ってサポートして、時には軌道修正することも有ります。
だから、クライアント目線ではないような意見が出たら容赦なく叱り合う。
時には厳しく、時には優しく…お互いが同士として助け合っています。
まさに【ONE TEAM】
単なる…仲良し集団では有りませんよ(笑)
羽曳野プロジェクト始動開始(*’▽’*)
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#不動産投資